TOPへ館長のブログ > 2008年7月

沖縄空手|館長のブログ

稲の収穫祭・・・

今日は旧暦の6月15日で、沖縄では各地で6月ウマチーが執り行なわれる。
夕方から、実家のある南城市志喜屋へ出かけた。 CA330041.jpg この行事は、稲の収穫儀礼だ。
神々へ豊作を感謝し、繁栄を祈願する。
儀礼後は、区民総出の綱引きが恒例になっている。
幼い頃までは、沖縄有数の水田地帯だったが、現在は全くない。
綱の材料の藁は、遠くから取り寄せているという。
時代の流れにともない、日常の生活の中で行われた稲の収穫祭も遠のいてしまっている。
いつしか、水田と同じくこの綱引きも消えるのだろうか・・・
いや、時代は変わっても、区民の安全・繁盛祈願のため、いつまでも残ってほしい行事だが・・・


2008年7月17日 20:39 |

日曜日の夜に・・・

PIC00026.jpg あたりまえだが、日曜日が明けると月曜日がやってくる。
日曜日の夜は、よく冷えたビールを飲む。
先週一週間を振りかえり、そして今週の予定を考えることが多い。
先週から増したこの暑さのせいか、頭の中は、まだ先週からの連続状態である。
空手が日常の大部分を占めるので、無理からぬことである。
全沖の型選手権大会が近い。
その申込書を整理しながら、明日からの稽古予定を考えている。
全部で、今大会へのエントリー人数は9名だ。
子供中心の稽古場なので、勿論、エントリー数は子供が多い。
ただ、女性のエントリー数が、男性を上回っているのは意外だ。
今週から大会に向けて、稽古日を増やして集中してカタのチェックしたい。
部活や塾やらで何名が参加するだろうか?


2008年7月 6日 20:33 |

沖縄空手古武道事典

揮毫家で書房を営む知人は、空手人であり、「手を語る会」でお付き合いしている。
その知人の書房から新書の紹介があった。
柏書房より「沖縄空手古武道事典」が出版されると言う。
高宮城繁、新里勝彦、仲本政博、他各氏が編著として名を連ねている。 IMG0704.jpg
空手の本場で、現在活躍中の方々が名前を連ねているのが興味深い。
沖縄空手の達人から功労者が多く紹介され、その系譜から沖縄空手・古武道の全貌が明かされるという。
空手にまつわる各種の資料や古資料から近現代の文献・新聞書誌リストまで収録されるという。
流派の型や技法の詳細な解説付きだそうだ。
このような総合的な事典は初めてだというので購読したいものだ。
ただ、沖縄空手を網羅するというが、上地流や少林寺流や劉衛流の関係者が編集者に含まれないのが気になる。
単に「日本空手」のルーツ探しにならねばいいが・・・


2008年7月 4日 20:26 |

初めての出国は祖国への帰国・・・

37年前の内閣総理大臣が発給する身分証明書が偶然見つかった。
私が、初めて沖縄から出国したのは、高校生の頃の修学旅行である。
記録によると1971(昭和46)年7月23日である。
ちょうど沖縄の祖国復帰の前年である。
パスポートをめくると面白い証しがあった。
7月23日、おとひめ丸で出国し、翌24日鹿児島港を経て日本国へ帰国した。
修学旅行の全日程を終えた8月17日、東京港から日本国を出国したと・・・。
CA330035.jpg 当時は、沖縄から出国することは、日本国へ帰国することで、沖縄に戻ることは日本国を出国することであったようだ。本土との往来が自由な時代では、何かチンプンカンプンな話しである。
ついでにその年の出来事を調べてみると、時の高等弁務官がランパートで、1月から9月まで、厳重な警戒態勢の中、米軍の毒ガス撤去が行われ島中が揺れた年であった。
また、ニクソン大統領がドル防衛策を発表し、ドルと金の交換がストップした。
日本金融機関ドル取り引き停止する。本土商社は沖縄との取り引き拒否しはじめ、沖縄からの旅行者、学生等立往生した時期であったと言うが、旅先では全く記憶はなかった。


2008年7月 3日 20:20 |

空手の段位

1924(大正13)年4月12日、富名腰義珍先生は慶大唐手研究会の粕谷真洋らへ唐手の段位を允許した。
これが日本の空手界で行われた段位証の初発行だという。
この写しは、現在、沖縄県の公文書館で保管されているようだが、まだ原物を見たことはない。
今から84年前の允許証ということだが、この頃、「空手」の表記はなく、勿論「唐手」だと思う。

この最高峰の段位で、全沖縄空手道連盟から授与された先生方を書き連ねよう。
1976(昭和51)年に施行された規程による、長嶺将真(松林流)、比嘉佑直(少林流)、八木明徳(剛柔流)、上地完英(上地流)の各先生方と、その後に允許された仲里常延(少林寺流)、仲村良雄(少林流)の両先生の6名である。
今でこそ、組織は異なるが、このすべての先生方は全沖縄空手道連盟公認十段ということになる。

CA330034.jpg

さて、その連盟も脱会入会の離合集散の憂き目に遇い、いわゆる四団体となって上部団体が存在する。
現在では、その団体ごと、各組織、各会派に多くの「空手道範士十段」が存在するという。
この称号認定の基準は調べたことはないが、剣道や柔道などの他の武道に比べて多いのは何故だろう。
「拳法概説」研究余録に興味深い論稿がある。
「唐手の階級について」がそうである。
著者は「銃剣道に見る如き社会的責任と権威あるもではないと思う」、「確然たる標準なき階級を斯道の権威を失し、世の嘲りを買うにいたる憂いを多分に含む」として、「東都に行われたる階級を遺憾ながら価値乏しきものと認め、その撤回及び標定中止を忠言する。」とある。
この人物は首里・南龍生を語っているが、いったい誰でしょう。
沖縄に居て本土の方で普及発展していく唐手に与せず、東都の当時の状況を憂え、ペンネームで投稿したのであろうか・・・


2008年7月 2日 20:13 |

今日から7月

半年があっという間に過ぎ、今日から文月だ。
空手をライフスタイルにする今年半年を振り返って、反省点が多々ある。
空手教室での指導、宗家道場での自主稽古、高段者(道場主)稽古などは予定通り、取り組んだ。
もうひとつの目標であった身体的パーフォーマンスやスキルの向上の為の筋力トレーニングと自主稽古が疎かになった。DSC_1217.jpg 昨年の骨折やGWの頃から腰痛発作で充分取り組むことができなかった。
そんな中、広島への稽古指導や演武会参加、兵庫への指導稽古へ行けたのは良かった。
北海道から岩手、関東、関西、中国地方で、少林寺流の型を研究する関係者が増えたのが沖縄での励みになっている。
来月は、第一週と第四週は、他府県から沖縄に入り、研修会が開かれる。第二週は全沖の型選手権がある。それらに向けて、自己の稽古と教室の指導を強めていこう。


2008年7月 1日 20:02 |

PAGETOPへ