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沖縄空手|館長のブログ

理合を学ぶ・・・

空手道の修行で、形が「何故?このようにすると決まっているのか」と疑問を抱く時期がある。
この動きの理由や意味合いを指す言葉を形の理合という。
北辰一刀流の千葉周作は「理より入るは早く、技より入るは遅し・・・」と理業兼備を唱え、無刀流の山岡鉄舟は「物の根源を知らずして学ぶを盲剣という」と言った。
いずれも武技の原理を知ることの重要性を説く言葉である。
IMG_0318.jpg 先日の型の選手権でアーナンクーやセーサン、五十四歩でエントリーし、多くの練習生が健闘した。
練習生の決勝トーナメント進出で、予定していた審判は、審判団の公平性を保つため遠慮したが、練習生の評価を聴く機会があった。
少林寺流の型に正拳突き後に、その拳を掴まれたことを想定し外受けで弾いて制する技があるが、その前後の運足と窮めの不十分さを挙げている。
稽古中は充分説明しているつもりだが、なかなか習得できないでいる。
「敵より遠く我より近く(戦うべし)」の如く、正拳突きは、腰を振りきり体幹を正面位置させること。
裏拳打ち込み前後の足捌き(運足)は、次の動作を考え、軸足を進行方向へ向け、踵を外に押し出すように構えることなどである。(実際は、楽な姿勢で撞木脚(かぎ足)の状態にある)
「容易に直らぬものなり、初心の内少しも早く直すをよしとする(千葉周作遺稿『剣道秘訣』」で指導しようか・・・。


2008年8月20日 22:36 |

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