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沖縄空手|館長のブログ

行く年、来る年、技と心の道標は何処へ・・・

今年は、組織問題で揺れ動いた一年だった。
多くの困難を抱え、拳聖喜屋武朝徳によって大成された首里手の技と心は、一世紀を超えて沖縄空手道少林寺流へ受け継がれるだろうか。
それは単に型の継承でなく、伝統空手道の発祥の地「琉球」の歴史のなかでそのあり方が摸索され、その時代に即した新たな息吹が注ぎ込まれながら連綿として相承するだろうか。
かつて、琉球の唐手が空手へ呼称が変わり、既存の日本武道へ参入した。
その頃から伝統の手(首里手、那覇手、泊手)が流派を名乗り、流祖や開祖のステータスとして「宗家」を誇示するようになった。
少林寺流空手道は、宗家仲里常延が営む求道館で薫陶され、初伝・中伝・奥伝のすべてを允許された免許皆伝者によって継承されるだろうか。PIC00009.jpg
今日の日本の免許制度においては、すべての免許皆伝者は、即ち少林寺流空手道の継承者です。
この免許皆伝者のすべての皆さんへお話ししたいことがあります。
全沖縄少林寺流空手道協会は求道館ならびに組織機構の全体を示し、全ての門葉の精神的象徴です。
いま、武道活動の間口を広げて、それぞれの会派で修行を積もうが、たまには求道館を訪ねて来てくれてもいいだろう。
多くの皆さんが「宗家と共に正しい型を確認し、心を通い合わせる」ことを忘れてはならないだろう。
すべての免許皆伝を授与された皆さん、日々の稽古はもとより求道館での稽古を通じて、その心と技の道標に学び、今日の武道生活へ活かす道を求めましょう。
行く年の騒動から学んだ代償は、来る年の心の糧にしましょう。(拝)


2008年12月31日 21:05 |

我っ達ぁ~望年会・・・・

年の瀬もつまった27日(土)、第8回育成大会が無事終了した。
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手づくりで内輪の大会には、多くの皆さんの協力を頂いて、感謝感激である。
与那原教室と大川道場の子どもたち34人が3クラスの型試合で、緊張の面持ちで熱戦を繰り広げた。
与那原教室から11名の参加で6人が決勝トーナメントへ進んだ。
結果は、小学3.4年生の部で優勝、準優勝、三位と独占するなど健闘した。
幼.小学1.2年生の部や小学5.6年生の部で層の厚い和道館大川道場は、優勝、準優勝、三位と大勝利した。
最年少4歳児の肝の据わったアーナンクーの演武は、少林寺流の将来に希望を抱かせてくれる。
賞状の筆耕の合間には、与那原教室の指導員による力強い模範演武があり、応援へ来た御父母の皆さんを魅了した。
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大会終了後、市内の会場近郊で慰労を兼ねて望年会があったが、12名が参加し、ビールに泡盛1升&4合ビン、刺身に琉球料理など美味しく戴きながら、各自の今年の出来事と来年の抱負が語られた。
しばし、参じた拳友がアットホームの雰囲気で談笑し、沖縄空手道少林寺流の組織の新しい門出に相応しい"2008望年会"を楽しんだ。


2008年12月27日 20:59 |

今日は冬至・・・

朝から風が強く、今にも雨の降りだしそうな曇り空である。
今日は冬至(琉球方言:トゥンジー)。二十四節気の一つで今日から小寒(1月5日)まで期間をいう。
北半球では太陽の南中高度が最も低く、一年で昼が最も短く夜が最も長くなる日である。
CIMG0753.jpg 暖かい沖縄に寒さが急に厳しくなる季節で、今年も"トゥンジービィーサ"がやってきた。
他府県では冬至といえばカボチャを食べますが、沖縄ではこの日に、トゥンジージューシー (冬至雑炊)を作り、祖先にお供えし食べる習慣がある。
中国では古来から冬至の日を正月して、その影響から冬至の日以降は新年とする考えがあるという。沖縄に"トゥンジーソーグヮチ"(冬至からは正月と同じ)という琉球方言が残るが、いにしえの先祖が中国文化との交流で大きく影響を受けたのであろう。
中国との関わりでいえば、他府県で冬至に食べる南瓜(カボチャ)のことを中国語で"ナングァ"と言うそうだが、沖縄の首里近郊でチンクヮー、また田舎ではナンクヮンと・・・南瓜のこと言うので、その酷似にビックリする。
蛇足だが、何のへんてつも無い男性の頭を指す言葉に"チンクヮーチブル(南瓜頭)"があるが、ビタミンAを多く含むカボチャが可哀そうだ。


2008年12月21日 20:57 |

求道館のすす払い・・・

はやくも暦は師走。
今日、午後から宗家道場の掃除に行った。
毎年恒例で、この時期に済ませている。
今年は、いろいろなことがあり独りでのすす払いである。
道場は空手道を稽古する場所です。 DSC_5165.jpg 小生は前身である少林寺流仲里道場を含めて、求道館には41年余世話になっている。
鶏舎跡で一棟の狭隘な道場の頃、そして門下生が徐々に増え、門下生手造りで二棟の道場になった頃、そして、今の求道館が完成した頃、いろいろな思い出が詰っている。
今、空手を稽古する場所には、体育館や武道場もあります。
道場と言えば「道を学ぶ場所」ですから「直心是道場」のごとく、
何時何処でも、空手道の修行はできるので、いたるところが道場でしょうか。
でも、求道館宗家道場は、そこで薫陶され、日々修練に励む門下生にとって象徴的存在である。
また、喜屋武朝徳先生の型の系譜を学ぶ少林寺流門下生の精神的な拠所でもある。
高い場所から低い場所へ、奥から出入り口へと、手際よく掃除して
壁や神棚、床の雑巾がけに2時間ほどかかったでしょうか。
ふと、求道館の床の張替の頃を思い出す。
新しい床の頃、驚くほど滑りました。
その良く滑る床で、正しい腰や摺り足を学びました。
無理に力むと、転びそうになり、足首にも無駄な力が加わります。
年月を重ね、適度に床が撓むようになると、踏み込む衝撃が適度に緩和され、身ごなしが旨く行くようになります。
素晴らしい床の道場で稽古したときの精神的高揚や充実感は、体育館などで稽古するのと大いに違い、感動を覚えたものです。


2008年12月18日 20:54 |

久しぶりの減量挑戦・・・

先月下旬から、減量法として、ちょっとだけハードなトレーニングを開始した。
週5回の90分ジョギングと週2回の筋トレである。
いい歳ではあるが、何とか続けている。
あれっ!でも、何かが変だ・・・
負荷を増すごと、筋肉通、関節痛も二、三日後位ににやってくる。
どうもおかしいなぁ・・・
あっ、そういえば・・・以前誰かが言っていた。
「加齢にともない、運動後の痛みは、忘れた頃にやってくる」と・・・
いやまだやれるはずだと、いつも自身に言い聞かせている。
けして、落ち込まずにトレーニングを続けよう。
そうすれば、全身の痛みはずっと忘れていられるはずだ。
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ちょうどその頃、薄型デジタル歩数計を頂いた。
重さ25g程度で防滴構造なので小雨にぬれても問題ない!
歩数、エクササイズ量、消費カロリー、脂肪燃焼量、歩行距離、歩行時間、平均速度が測定できる優れものである。
しかも、「1週間の累計データ」を見る機能があるのはありがたい。
今、日課のジョグにはその小物を肌身離さず持つが、表示されるデータが控え目なのか?
体重計の目盛は、いつものと違って、いい感触を得ている(感謝)


2008年12月17日 20:50 |

第24回那覇マラソン

今日、本島の南部路をコースとする那覇マラソンがあった。
ここ数日、沖縄も冷え込み、今朝はマラソン日和であった。
奥武山公園でのスタートをテレビ中継で確認して外出する。
12km地点で、沿道から応援するためだ。
9時半ば過ぎだと、応援するには肌寒くジャージなど長袖ものが多かった。
先導者の案内と共に先頭集団がやって来たが、集団は独りだった。
その後、第二集団、第三・・・と続くが、ようやくかつての走友会仲間が目に入ってきた。
拍手に併せて、一声大きく「頑張れ!」を声を掛けるが、気づかず通り過ぎた。
しばらく応援を続ける間に、ゼッケン番号も大きい数字になり、いつのまにか広い道幅がランナーで埋まり、狭隘になっていく。
沿道から見る知人ランナーには余程のことが無い限り気がつかない状態だが、不思議とランナーからは沿道の応援者は見えるものである。
小生は日頃はジョギングを日課にしているが、ここ数年、フルマラソンから遠ざかっている。
その最中、今日の応援中、友人ランナーから声をかけられビックリした。
その友人からフルマラソンへの再挑戦(大袈裟)を勧められた。
過去に何度も走ってきたので、そうなるとその気になってウズウズである。
時間もかなり経過して、先頭集団のゴールがまもなくある頃だった。
TV中継を見るため帰宅の車両に戻るが、車内が凄く暑くなっていた。
沿道に残る応援者も上着を脱ぎ、半袖姿が目立つようになっていた。
今回の那覇マラソンも、去年同様、暑さとの闘いになりそうだ。
〆切は確認していないが、二カ月後のマラソンへのエントリーと多くの参加者が完走できることを願って帰宅した(^_^;)
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2008年12月 7日 20:46 |

欧州支部長の来沖・・・

全沖縄少林寺流空手道協会のヨーロッパ支部長を務めるロバート(ROBERT IVERSEN)氏が、
ひょっこり求道館宗家道場にやってきた。
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常延先生からの電話で、午後からの稽古に立ち会った。
定位置基本稽古から移動基本稽古へすすんだ。
アーナンクー、十三、汪揖、抜塞、五十四歩、鎭闘、公相君、
徳嶺ぬ棍、津堅の棍まで型を全力で流したが、息が弾むことなくやり遂げた。
CIMG0802.jpg翌日は与那原教室で指導員として頑張ってもらったが、
身体の大きい外人さんの迫力を直に見た子供たちには大きな刺激になったようだ。
稽古後の夜は、手を語る会の忘年会があり、そこで都合よく交流してもらった。
そこには、先に東京で開かれた世界選手権のついでに、
古武道修行でインドから来沖したメンバーも同席し、国際色豊かなひとときとなった。
彼は沖縄の伝統空手に深い拘りが2000年7月以来、本場の空手を修行する為、
幾度と来日し、今年も2回目である。
スウェーデン出身の彼は、現在、協会公認の五段である。
年齢も34歳と若く、外人特有の身体的パフォーマンスの高さから、彼の演じる型は素晴らしい。
沖縄の風土で育った奥の深い空手の型に魅了され、
この間、ただ一筋に修行を重ねている。
欧州でのこれからの活躍が楽しみだ。


2008年12月 6日 20:29 |

昇段、おめでとう(^^♪

去る11月30日、全沖縄空手道連盟の後期昇段審査があった。
与那原教室から、喜舍場貮段と中村初段が参段、貮段とそれぞれ昇段した。
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当教室の大人の部は、女性の比重が高く、これからの教室運営が楽しみである。
現在、二人とも徳嶺ぬ棍(トクンミヌクン)にチャレンジ中である。


2008年12月 1日 20:26 |

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