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沖縄空手|館長のブログ

世界大会の審判講習会・・・

今日、世界大会の審判講習会が武道館で開かれた。
上旬の講習会の後、今日をもって最後の講習会となる。
競技者のモデルが少ないので来日中のロバートと競技者として参加した。 CIMG1352.jpg
審判団の審判動作や注意事項の説明の後、コート上の演武をもって模擬判定が行われた。
選手呼び出しを受け、定位置で正面へ一礼、1人ずつ演技を行なう。
演武の開始位置で、一礼し、型名を呼称、直ちに試技を行う。
演武終了を一礼し、控え席にもどる。
7名の審判団で判定の挙手をする。
そのカウントは監査がカウントし優劣を判定し、宣告するので主審の動作は簡素化させる。
勝負の判定後、選手は互いに栄誉を讃えあって一礼し、正面に向きを変えて一礼するいする。
8m四方のプラットホーム上へ入場から退場まで5礼方式、簡素化されているように思うが未だ多く感ずる。 CIMG1348.jpg 服装は、女子のTシャツは白地以外はダメ!道着の袖丈の長さの厳しい指摘もあった。
実際の競技では特に注意が必要だ。
今日の講習会では、古武道の部で、ロバートが力強い徳嶺の棍で、小生は間合いを意識した志喜屋仲の棍でモデル役を無事果たすことができた。


2009年4月26日 09:41 |

全沖空連の定期総会・・・

暦は4月も下旬へ入り、まもなくGWへ突入する。
毎年恒例だが、この時期は全沖縄空手道連盟(全沖空連)の年度総会が開かれる。
今年は今日、北中城村の沖縄リージョンクラブで、加盟27道場の道場主(理事)他、
代議員が参加して開かれた。 CIMG1337.jpg
これまでの総会もそうだが、議論が沸騰して喧々囂々するのは直前の理事会まである。
なので、定期総会は粛々と進められるのが慣わしである。
全沖空連は1967年2月の発足(初代会長・長嶺将真先生)なので42年目の総会だ。
偶然にも、小生が少林寺流仲里道場へ入門し、恩師常延先生へ師事した期間に重なる。
現在、県内には去年発足した沖縄伝統空手道振興会を構成する主要な四団体がある。
その中で、自他とも認める、最も古い空手団体、いわば老舗の組織になる。 CIMG1336.jpg
執行部から第一号議案から第6号議案の提案が行われ、全会一致で議案は採択された。
加盟組織が一致団結し、2009沖縄伝統空手道世界大会を成功させる為、執行部に集中することを固めた。
総会後の懇親会では、司会者から常延先生が88歳の米寿を迎えたと紹介された。
会場を代表して常延先生が、元気な声で乾杯の音頭をとる。
各流会派入乱れて交流し会員相互の親睦を深め、老舗の総会&懇親会の幕を閉じた。


2009年4月25日 09:35 |

沖縄空手の精神・・・

今日は木曜日。
昨日から降っている小雨は、午後から止んだ。
求道館の常連Aさんと先週から来日しているロバート氏と小生の三人で稽古する。 CIMG1313.jpg
休憩無しで一時間ほどのメニューだが、恩師の前での稽古なので力一杯だ。
ストレッチ、定位置、移動基本稽古の頃には、汗びっしょりで帯まで湿り気を感じる。
アーナンクー、セーサン、ワンシュー、パッサイ、ウーセーシー、チントー、クーサンクー、徳嶺ヌ棍、津堅ヌ棍、志喜屋仲ヌ棍の型を恩師に見てもらう。
ロバート氏の気迫のこもる演武を見るたび思うことがある。
喜屋武先生から継承された少林寺流の空手の型は、遥かな異郷の空の下で実を結んでいる・・・
今年のスポーツ週間、ロバート氏は、沖縄空手を紹介する為現地の小学校へ招かれたという。
空手の活動も旨くいっているという。 CIMG1324.jpg
彼は、喜屋武師に師事した故奥原文英先生から何代かを経た弟子だという。
これぞ時空を超越する修行者の努力であろうか。
沖縄空手の精神は「平和の希求」だ。
沖縄は空手のメッカだ。
人々が手をつなぎ世界平和に貢献できるよう、
空手を通じてその心を瑞典の人々へ伝えてほしい。


2009年4月23日 09:31 |

津堅島の伝説・・・

津堅島は沖縄本島中部の与勝半島の南東約5kmの太平洋上にある。
津堅棒や津堅砂かけ櫂(ウェーク)術がその島を発祥することは良く知られる。
夙に、「津堅の棍」や「津堅赤人ウェーク術」は沖縄古武道の武術家にも広く知られている。
小生も縁があって、数年前からその型を習い稽古を続けている。 PIC00020.jpg
ウェークの振切りはともかく、棍の振りも一挙動なので、なかなか攻撃的な実施法で興味深い。
島には津堅赤人の伝説がある。
沖縄芝居「大新城忠勇伝」(作家・渡嘉敷守良)の尚清王の時代の王位継承争いをめぐっての一大絵巻で登場する【津堅親方の伝説】である。
世継ぎとなる長男、太子尚元。
側女の津堅親方の妹との間にもうけた次男王子。
王の死後に津堅親方は自分の妹の産んだ王子を王位に仕立て上げよう企てるが失敗。
敗れた津堅親方は海の底に重石をつけて沈められることになった。
しかし「武術の達人を殺すには忍びない」と思った刑執行人は絶対に口外しないようにと津堅親方を島人に託し、王府に対しては「津堅洞に沈めた」と報告した。
そして津堅親方をかくまった洞穴が今島に残る「ペークーガマ」で、世話をした島人が安里だという。
津堅親方から棒術を教えられた安里は、たちまち凌ぐほどの達人となる。
あるとき沖縄中の各地で真剣勝負を行い向かうところ敵無しの大和武士が島にやってきて、安里と立ち会う。数時間の死闘の末、軍配は安里にあがり、一躍有名になる。
噂を聞いた首里の王は栄誉を讃えると共に師の名前を問いただす。
津堅親方の名前をどうしても出せない安里。
その安里に王が命名したのが「津堅赤人(チキンアカッチュ)武士」という。
砂を相手の顔面にかけて、目を潰し、水かきを使っての引き切り、その先で攻撃を行う連続技にウェークの特徴がある。


2009年4月22日 09:27 |

組手の審判講習会・・・

昨年の型競技の審判講習会に引き続き、
今年1月から全沖の有志で組手の審判講習会を続けている。
毎月第三の日曜に会長宅の稽古場をお借りしておこなっている。
先週から各地で清明祭があるので、参加者はいつもに比べて小人数だった。
ジャッジにいろんな要素がかかわるので型競技の審判とは比較にならないほど複雑だ。
主審、副審のジェスチャーに発声など、組手にいろいろな場面が想定される。
「忠告」「警告」「反則注意」「反則」の4段階で与える失点も異なる。
きびきびした動作で試合を運営し、危険回避も要求される。 CIMG1311.jpg
全沖では世界大会の日程以後、組手選手権大会を開催する予定だ。
最後は、毎回のことだが談笑しながら他流派との交流がある。
今日も全沖会長が顔出して、参加メンバーを激励してくれたのが有難かった。
多くの方々に勉強会へ参加して欲しいものです。
本日の参加者7名。


2009年4月19日 09:22 |

北欧からの来客・・・

今日は少林寺流与那原教室の稽古日だ。
先日来日した瑞典国のロバート氏が稽古場へ来た。
Welcome to Japan Mr Robert.
昨年末以来の再会だが元気そうな姿を見せてくれた。 CIMG1289.jpg
早速、子供たちも一緒になって定置、移動基本稽古を済ませ、
普及型Ⅰ、Ⅱ、アーナンクー、ワンシュー、セーサン、パッサイと型を流していくが、
呼吸が乱れることはなかった。
現地でも相当鍛え込んでいる様子で非常に頼もしい。
気合もろとも突きこみや蹴りに気迫があふれ、教室の子供たちもよい刺激をうけた。
ときどき、発する甲高い気合?にビクビクしながらも・・・
稽古後の集合写真では、子供たちがそばにくっ付いて、大人が後列へ押しやられた。
近い将来、この子供たちにも国際交流の懸け橋になるような空手家が育って欲しいものだ。


2009年4月18日 09:19 |

空手と踊り・・・

琉球王朝時代に首里王城で様式化された宮廷芸能を古典芸能という。
宮廷では「踊り奉行」の役職を置き、芸能活動と踊り手養成に当たったという。
当時の琉球は中国との臣属関係でありながら薩摩の侵略を受けるという両国との交流があった。
中国文化と大和文化・・・・両文化の男芸風を吸収して、力量感がある男踊りが仕上がったといわれる。
男踊りは、もともと沖縄にあった「手(てぃー)」を基底にするので、男らしく、りりしく、勇壮かつ重厚さが基礎的要素になっている。また、女踊りと対照的に「心意気」と「ダイナミック」に演ずるようになっていて外来の踊り文化をうまく吸収したものとなっている。 ryubu.jpg
男踊りの動作に「拳を握る」「突く」「蹴り上げる」「飛び上がる」「攻める」「受ける」などがあり、武と舞が調和的リズムで表現される。
踊りの力強さと躍動感を口説の音曲に乗せて効果も高めているが、最近、空手の演武で太鼓や古典音楽のBGMで音響の効果を追究している。
海外では光と音の効果で演武の臨場感を醸し出す手法があるが、空手の本場でもこれが出てくるだろうか。


2009年4月17日 09:16 |

心の糧・・・

今日は週央。
引き続き天気が良い。
朝のうちに競技場で軽くランニングを済ませ、トラックにて5本流す。
以前、走友会の活動に夢中だった頃があったが、久しぶりなのでしんどかった(^_^;)
スピードを得るために有効であるが、空手にも良いだろう。
念入りにクールダウンしてトレーニングは終了。
午後は求道館での自主稽古へ向かう。 CIMG1284.jpg
求道館の隣り区のA氏と週一、二回は恩師立会いの稽古をしている。
メニューは定位置や移動での基本稽古と少林寺流の型をすべてやることだ。
休憩無しで約1時間だが、恩師の目前なので気が張る。
全力で気を集中するので、普段の稽古場とは比較にならないほど体力を使う。
土間、そして鶏舎後の道場、さらに新装になった求道館・・・ほぼ一貫した稽古方法だ。
その頃、座礼後に恩師の後から道場訓を唱和した。
稽古が楽しく足繁く通ったので子供の小生も直ぐに暗記した。
心、行動、姿勢が明確に掲げられている。
①先輩を敬い後輩を慈しむ。それは人格の相互尊重。
②型を体得し道をきわむ。それは型の反復練習。
③人を愛し言動をつつしむ。それは達人の道。
恩師の指導は絶えず道場訓の如く、空手人として、よき社会人として豊かな教養をめざしていた。
今月、斯道を志して43年目に入った。
いまもって、それが空手修行の心の糧だ!


2009年4月16日 09:12 |

まもなく海開き・・・

自宅から望む東側の遠景に、今人気上昇中の新ビーチがある。
3年前埋立地にできた西原マリンパーク内のきらきらビーチだ。 CIMG1278.jpg
砂浜延長550mにおよぶ大型ビーチでマリンレジャーやバーベキューが楽しめる。
最近はレンタカーでやって来る観光客もよく目にする。
今年2月にはビーチバレーの浅尾・西堀組選手が合宿した場所で
ジョグの最中によく覘いていました(^_^;)。
テレビでみるカワイイ顔でなく、トレーニングで扱かれる厳しい顔ですよ(^。^)
(^。^)y-゚゚゚
シーズンオフは閑散とした場所なので、小生のランニングの場所です。
今週土曜日は海開きがある。翌日から関連イベントも予定されている。
今日、雲ひとつない良い天気に誘われてビーチへ出掛けた。 CIMG1280.jpg
人出は少ないが、海開きに向けて公園整備が行われていた。
ポカポカした緑のじゅうたんの上で、しばし横になるが気持ちが良かった(^^♪
去年は門弟でバーベキューを計画するも悪天候でその後の都合がつかなかった。
是非今年は、ビーチパーティーを実現して、団結を固めたいです☆~


2009年4月15日 09:07 |

恩師の誕生日・・・

暦は二十四節気のひとつ清明に入った。
昨日日曜日も各地で清明祭(シーミー)が行われた。
門中の墓前で供え物する光景が見られ、道路も混雑した。
昨日の恩師宅は、娘や孫・ひ孫がシーミー帰りに集合し賑やかだったという。
今年はタイミングよく恩師の誕生日前日(満年齢が繰り上がる日)に重なった。
娘や孫たちに囲まれ、一家水入らずで誕生会をしたという。(写真の「祝米寿」は恩師が母屋から持ち出したものを拝借)

今日は月曜日。
恩師の87回目の誕生日だ。 CIMG1276.jpg
朝からスッキリしない曇り空・・・午後から雨模様だが・・・
当地の少林寺流求道館のメンバーへ声をかけ恩師を訪ねた。
メンバーには昨年来、いろいろあった由。
誕生日を祝うためだが、長のご無沙汰を詫びる為だ。
求道館へ入り正中位置の神棚へ二拍一礼した。
風呂上がりの恩師が母屋から求道館へ来た。
テーブル上へ近隣スーパーで買った手ごろなご馳走?をならべ、恩師の誕生日を祝う。
先ずは、誕生日おめでとう!
ビールでアリ乾杯!( ^_^)/□☆□\(^_^ )
最近、滅多にアルコールは口しないというが、缶ビール2本も空けてビックリさせた。
量の多さに気づき、周囲へそれを勧めた。 CIMG1273.jpg
突然の訪問が嬉しかったようでお話しが弾んだ。
世界大会の交流演武やセミナーの話しも触れた。
大会の成功のため、みんなが心一つにして頑張ってほしいと・・・
更にはあとつぎのお孫さんが少林寺流空手道を学ぶ決意をして、
道着に武道具を買い揃えたと大変悦んでいた。
これから、その孫が求道館での稽古を予定している。
喜屋武朝徳先生の空手を絶やしてはいけないとお話しがあった。
これからも恩師には「老いの一徹」(^_^;)・・・
元気であって欲しいと願っている。


2009年4月13日 09:02 |

上地流の當山先生逝く・・・

沖縄空手道上地流山協会の故當山清幸先生の告別式があり参列した。
先生は上地流創始者の故上地完文先生の弟子の一人である。
上地流空手道の普及・発展に尽力された方である。 19960401.jpg
氏の思い出は他流派にも拘らず、強いインパクトがある。
60代過ぎてからの道着を脱いで、下肢をまくり上げた「三十六」の演武がそうだ。
上地流最高峰の型を隆々たる筋肉で躍動感の溢れる演武は凄かった。
1996年4月、フランスパリで開かれた世界武芸祭で氏は団長を務めた。
70歳直前ながら躍動感に満ちた筋肉美の演武は、ベルシー体育館の万余の観客を魅了した。
パリからマルセイユへ休演なしの興行ではお世話になった。
脛によるバットの当身実証で助言があったが今も良く覚えている。
湿度の高い場所で、しかも固定の効かないマット上で試割することの困難さを教えてくれた。
流派こそちがうが、空手修行においていろいろ影響を与えてくれた先生の一人である。(合掌)


2009年4月12日 08:59 |

夏日、気炎万丈・・・

高気圧の張り出しで雲の少ない晴れた天気になった。
県内各地で気温が25度を超え夏日を記録したという。
近くの公園では陽気にさそわれ、日向ぼっこを楽しむ姿も見られた。
今日は与那原教室の練習日。 CIMG1250.jpg
練習場にするコミュニティーセンターの二階は、海側で風通しが良い。
新学期を迎えた子供たちは心機一転、練習に励んでくれる。
坐禅を組ませ、調息、調心、調身を得て、気合と共に、定位置・移動基本稽古が始まる。
まもなく屋内気温もヒートアップし、胸の鼓動も激しく汗まみれになる。
普及型Ⅰ・Ⅱ、アーナンクー、ワンシュー、セーサン・・・そしてパッサイと型を連続して行わせチェックする。 CIMG1251.jpg
しばしの休憩をはさんで組手のイメージングとミット蹴りをやらせるが元気に動きまわる。
大袈裟だが、子供たちの発する威勢のいい気合には新進気鋭な空手家が誕生するようで頼もしい。
・・・小学生クラスの今週稽古終了。
喧騒な稽古場が落ち着きを取り戻し、中学生の交じる大人クラス練習だ。
中学生には時期は早めだが徳嶺の棍を課題にして取り組ませている。
棒振りの基本稽古に中段・上段・下段打ち、突き、貫き、連続受攻撃をやらせる。
ほぼ手数もマスターし、要所の技の理合に気炎を吐く。
今年中には「徳嶺の棍」の団体演武をお披露目できることを期待する。


2009年4月11日 08:54 |

今日の稽古・・・

世界大会の交流演武会の出場者名簿の提出は、明日が〆切だ。
全沖縄少林寺流空手道協会で参加するメンバーの承認を得るため、午後から求道館へ行った。
北から北海道、岩手、千葉、東京、神奈川、京都、兵庫、岡山、沖縄の九都道府県から45名のメンバーが揃った。県立武道館のメインアリーナ一面を埋めるに、けして多い人数ではないが、一応、格好はつくのでホッとした。
常延先生も武道館での門下生との再会が楽しみだと喜んでいた。
主要四団体からの割当時間30分のうち、10分間を少林系が使える時間である。
演武する型はアーナンクー、セーサン、パッサイで妥当なので、それらを申し込む予定だ。
連続して三つ型の演武なので、持続的に演武出来るように鍛錬することが求められる。
スピード感に満ちた突きや蹴り、力強さと気迫に満ちた演武で広い会場の空気を切り裂いてほしい。
協会公認の高段者が、その段位と共に日頃の鍛練の成果を十分発揮してほしいものだ。
久しぶりにAさんに電話し、二人で恩師の下で見取り稽古を行った。 CIMG1248.jpg
定位置から移動基本稽古、そしてアーナンクー、セーサン、ワンシュー、パッサイ、五十四歩、チントー、クーサンクー、徳嶺の棍、志喜屋仲の棍、津堅の棍と休憩なしで稽古した。
当地は4月に入り気温も高く、稽古着は直ぐ汗びっしょりの状態だが、久しぶりの求道館で流す汗は気持ちが良かった。
先週は研究会のメンバーが来沖し、稽古をしたと恩師も嬉しそうだった。
これから季節はうりずん、そして若夏へ・・・多くの門弟が訪ねてくれるだろうか。
求道館の壁に掛かる門人札のように、多くの来訪者を待望んでいるようだ。


2009年4月 9日 08:51 |

世界大会の審判講習会・・・

沖縄伝統空手道古武道の競技大会に向けた審判講習会が県立武道館で行われた。
沖縄伝統空手道振興会を構成する主要四団体から派遣された関係者が集まり、競技の円滑な運営に資するためだという。 CIMG1245.jpg
県外、海外の申込〆切が今月中まで延長されたが、実行委員会事務局の話しでは既に約600名のエントリーがあるという。
5月16日、県内では本戦に向けて、代表選考のための予選が行われる予定だ。
空手道で6種目、古武道で8種目、計14種目で伝統的な型で競われる。
競技の方法はトーナメント方式で指定する伝統的な型から選んで行うが、繰り返し同じ型を選んではいけない。順調に勝ち進むためには最低二つ以上の型が必要だ。
古武道では、棒は樫材で六尺以上で重さ900g以上、釵は鉄製・ステンレス製で重さ650g以上の定めがある。
その他、服装や審判基準の細かなポイントまで規程で掲げている。
空手着は無地で、流派や会派章は付けてはならないという。
審判の先入観による不適切な判定を避けるためで、いわゆるジャッジの贔屓を無くす為なのだろうか?
8月の本戦でも、海外審判団を積極的に配置し、虚心坦懐なジャッジを求めるという。
引き続き、今月下旬に講習会が行われるというが、歯切れいい公明正大な判定に期待したい。


2009年4月 5日 08:48 |

クラス統合稽古の良否は?

今日の空手教室から新年度に入った。
これまで時間を分けて子供クラスと大人クラスと別々に運営してきた。
これは練習生の体力差や稽古場のスペースを考えたうえで行われてきた。
CIMG1243.jpg
今日の稽古からクラスを統合して行うことになった。
指導員不足の中、効率的な稽古を探るべく、年長組にその役割を担ってもらう為だ。

座礼による稽古開始から、結跏趺坐にて坐禅を組ませる。
左右のたなごころを重ね、親指を軽く合わせる。
腰を伸ばし胸を起こし首筋背骨を真っ直ぐに伸ばし肩の力は抜く。
姿勢を正し、呼吸を整え、稽古の心構えを得るためだ。
きわめて単純な学習だが必ず落ち着き、集中力を得る。
CIMG1238.jpg
定位置基本稽古で突き、受け、蹴りなどを号令にてくり返し行う。
運足や身ごなしを学ぶ為移動基本稽古を同様に行う。
さらに、普及型やアーナンクー、ワンシュー、セーサンと続けて型を行わせる。
そこでいい頃なので休憩を取らせるが・・・、問題はそこから始まる。
これまで流れの中でうまく動いた子供たちが流れに逆らうようになる。
これまでの緊張し集中した動きが、流れを変えて変化する。
稽古場で駆けっこ、鬼ごっこが始まる。
稽古中、元気のなかった者までが水を得た魚の如く、
ところ狭し、一緒になって暴れ回る・・・
これが子供の世界なのだろうか。 CIMG1242.jpg
引き続き、蹴りや突きのミットトレーニングを行わせる。
子供たちも楽しく取り組んでいるが、緊張感や集中力を欠いた状態にある。
教室の全課題を終え終礼するも、後味の良くない稽古場の気風が残る。
所詮、中学生と言えども、小学生の鬼ごっこの相手をする・・・まだ子供だ。
その個性を見極めて、緊張感と集中力を持続する教室運営を目指していきたいものだ。


2009年4月 4日 08:40 |

教室の活動1年目に思うこと・・・

主宰する少林寺流与那原教室が1年目を迎えた。
子供クラスと大人クラスで分けた3時間ほどの教室運営である。
なんとか、毎週土曜日の予定する時間を無事終えることができた。
先ず教室で指導員として頑張ってくれた皆さんをはじめ、
少林寺流の仲間たちと子供の稽古を応援してくれた御父母の皆さんへ心から感謝したい。
振り返れば、5月の昇級審査、北海道との交流試合、全沖の型競技、演武大会等へ参加し、練習生の皆さんへ多くのことを経験させた。
その結果、それなりの結果を残すことができた。
子供や練習生の皆さんにも「よく頑張った!ありがとう」と言いたい。
さて、今年は伝統空手道世界大会や全沖の組手選手権もある。
例年の行事に加えて、少年少女空手大会など、これ以上のことを体験させるつもりだ。
いろんな知識・方法論に従い、練習(鍛練)し、もっと上手になってほしい。
今は空手に関する本の出版も盛んだ。 IMG_0306.jpg
人はこれを読み、よき指導者を求めてこれぞと思う稽古場を探すだろう。
人は空手の練習で文字や言葉を大いに活用するだろう。
人はその言葉の中身が正しいか、教え方が上手か、自分自身で判断するだろう。
ポイントを外した効果の無いことに取り組ませてはないだろうか・・・
長くやって、うまくいかなければ、方法を変えたい。
何をどう変えるか・・・そのポイントを探したい。
学べば即ち固ならず・・・
時代に即した豊かな見識と心で頑なな態度は戒めよう。


2009年4月 2日 08:34 |

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