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沖縄空手|館長のブログ

別リビィーサ・・・

もうすぐ彼岸入り。
今日は、前線を伴う低気圧の接近で全国的に荒れ模様のようだ。
CIMG3257.jpgこの時期の寒の戻りを沖縄の方言で「ワカリビィーサ」とか「ムドイビィーサ」という。
直訳すると「別れる寒さ(別離を悲しむ寒さでなく・・・)」と「戻る寒さ」になるだろうか。
この冬最後になる寒さがやってくることを意味する。
朝から雨が降り続いているが、午後から求道館での稽古に出かけた。
途中、知人の電話があって、稽古場への到着が少し遅れた。
寒空の中、既に師は道場に出て、いつもの場所で嬉しそうに腰かけている。
AさんとS館長は道着に着替えてスタンバイ。小生も急いで着替えて座礼する。
定位置、移動の基本稽古で身体を温め、型稽古に入る。
CIMG3256.jpgアーナンクー、セーサン、ワンシュー、パッサイ、五十四歩、チントウ、クーサンクーの型を代わる代わるやっていく。
徳嶺の棍、津堅の棍、周氏の棍、朝雲の棍、佐久川の棍、添石の棍、津堅赤人櫂手の型を課題ごとにやっていく。
その頃には心臓も激しく鼓動し、身体もすっかり温まり汗ばんでくる。
師の前の稽古だと一層力付く。寒くはあるが心地良い。
昔、師に教わった空手を一つ一つ確めるように型を流した。
パッサイの演武線の右展開時の師のコメントがあった。
師の訓えに従うこと・・・「些かも型や技を変えず、次代に伝えること」の困難さに心の葛藤を生ずる一幕もあった。
詳細は省きますが、多くの門弟が一堂に会して、型と技を検証し、統一することも必要なのだろうか。


2010年3月 9日 18:47 |

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