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沖縄空手|館長のブログ

清明祭

二十四節気は清明に入り、今日は二週目の日曜日だ。
県内では一斉に清明祭が行われた。
ふだん閑寂なお墓は、先祖の供養で、にぎわいを見せている。
「球陽」によれば尚穆王17(1768)年の頃、玉陵(タマウドゥン)で行われたのが、沖縄での事始だという。
首里の士族社会を中心に普及し、次第に農村へ伝播したといわれる。
CIMG3357.jpg酒と重箱料理(九品)を供えて、南部某所で門中のお墓参りした。
周辺は門中やハラによる墓前祭で、お昼頃から御願でごった返していたが、いつもの古武道稽古場へ移動する。
全県で清明祭のシーズンなので、北部のM先生は清明祭でお休み、他の先生方も姿が見えない。
道場主のT先生の指導で釵やトンファーを繰り返し稽古する。
釵脚での払い受け、釵投げ動作、掛け受け貫き・・・など細かい解説もあった。
大人数の稽古で得られない充実感を得て、本日の古武道の稽古を終える。

CIMG3359.jpgシーミー(清明)の対象は門中墓以外に、隣接する鉄匠始祖免之大親の碑があり写真に収めた。
『球陽』外巻三に「往古、本国未ダ鉄匠有ラズ。下志喜屋村ニ、免之大親ナル者有リ。七次、私自ニ中国ニ至リテ交易シ、終ニ兵乱ニ遭ヒ、留在スルコト七年。始メテ鉄匠ヲ学ビテ帰ル」と記されているという。鍛治を務めた偉人のお墓だというのでびっくりだ。
話しは飛躍して、古武道の鎗、釵、鎌、鍬などの道具も、その方のおかげなのかも・・・(笑)
お酒と重箱を供えて、手を合わせて拝んできた。


2010年4月18日 21:39 |

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