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沖縄空手|館長のブログ

監督の決断

今、サッカーのワールドカップが熱い。
日本は一時リーグの最終戦をデンマークに快勝、決勝Tへ進出した。
深夜に起きて、TV観戦することは滅多にないのだが、
先日はその戦いを応援した。
自国開催でないW杯にて16強入りは初めてで、3得点も初めてという勝ちっぷりが爽快だった。
翌日の新聞は選手の活躍はもちろんだが、監督の采配を取り上げていた。
攻撃的な姿勢を貫く采配が功を奏し、デンマーク戦の快勝と決勝T進出の快挙に繋がったいう。
「システム、メンバーを変更して、ある意味当った」と勝利の喜びかみしめた岡田監督。
監督は過去に指導者として行き詰まり、悩んだことがあったという。
その解決の糸口を掴んだのが武道空手家の宇城憲治氏(沖縄古伝空手心道流)の教えだという。
病で倒れた名将オシム監督のあとを継ぎ、思うような結果が出せない・・・
その頃、宇城氏は岡田監督を激しく叱ったとある。
自分のやり方でやる。選手の好不調に注視してメンバーを替える、攻めたてて快挙につなげる・・・
監督の采配がチームの戦いぶりを一変させたという。
武道人として、実業家として、第一線をいく宇城氏のもとへ今も通っているという。
宇城氏の著書の一つに「武道の原点」がある。
空手を見つめ直し、武術に秘められた創造力を培うシステムやエネルギーの存在を説く。
勝敗にこだわる相対的世界を超え、自分の修業のあり方や生き方まで考えさせる武道書である。


2010年6月27日 10:46 |

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