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沖縄空手|館長のブログ

はかない美

夜から棒術保存会の稽古に出かけた。
稽古の始まりまでまだ時間があったので、実家へ寄った。
階段を飾る鉢植えの月下美人がつぼみを垂れ下げ大きく膨らませ、芳香を漂わせていた。
今晩は綺麗な花を咲かせてくれるだろう。
CA330122.jpgしばらくして保存会の稽古が始まり広場へ出かけた。
来週は6月のウマチーの綱引きがあるのだが、その景気付けで棒術をお披露目するという。
例年にない多雨で蒸し暑い夜の稽古、会員と一緒にたっぷり汗を流す。
どのくらい時間が経っただろうか・・・月下美人の開花が気になり、再び実家に寄る。
そこには白い花びらを広げた満開の月下美人が咲いていた。
夜の間、華やかな姿と香で辺りを魅了する月下美人・・・
花の命は短くて、翌朝は早くも姿が変わるだろう。
思わず携帯でシャッターを押し、今夜かぎりのはかない美を写真に撮った。



2010年7月22日 23:15 |

古武道稽古

不安定な空模様でにわか雨が降っている。
午後から中北部同志会の古武道稽古へ参加した。
先週に続き、S館長が参加し爽やかに汗を流した。
社団法人沖縄古武道連盟が継承する古武道の中から棒を中心に型の反復練習を行った。
朝雲の棍、津堅の棍、周氏の棍、佐久川の棍、添石の棍、釵Ⅰ、釵Ⅱ、千原の釵、トンファーⅠ、トンファーⅡを繰り返しチェックする。
意識しようがしまいが棒の三等分の握り位置は繰り出す技によって移動し、そしてまた同じ位置へ戻る。棒端まで手指の神経が伝わるように棒とかいなが一体となって肩口から振り切る。
追究するほど奥の深い棍法がある。
釵やトンファーを含めて、専門の稽古場で学ぶ意義を感じさせてくれる。
これからも先達の伝える沖縄空手・古武道の心と技をしっかり学んでいきたいものだ。


2010年7月18日 21:45 |

合同稽古

午前九時から社団法人全沖古連の合同稽古へ行ってきた。
小林流志道館のN先生の仏国の門下生の研修を兼ねたもので、多数の外国人が参加していた。
一行は毎年来沖して八重瀬町東風平を拠点に沖縄古武道と当地に伝わる棒術を学んでいる。
CIMG3523.jpg回を重ねるごと見事な棒の操法が素晴らしく感ずる。
大柄なのだが軟らかい動きができる。力強さも感じる。
直に沖縄で修行してきたので違和感も感じさせない。
全古連が継承する5つの棒術、3つのサイ術、2つのトンファーに加え、村棒の団体棒、三人棒、4人棒の組棒までみごとに披露してくれた。
沖縄研修だけの成果ではないだろう。日々の鍛練もしっかり取り組んでいるのだろう。
沖縄古武道の本場といえども安閑としてはいられない。
日常の稽古の取り組みが如何に大事か教えてくれる合同稽古だった。


2010年7月17日 16:45 |

門人札

今日は求道館の自主稽古へ行ってきた。
どんなに困難な状況下にあっても世間に対する透徹した目を曇らすことがあってはならぬ。
豊かな平常心をもって稽古に集中し、生涯現役の空手人生を歩みたい。
恩師から教わった空手や古武道の型を一つ一つ確める。
型の反復練習を行い心と技を磨くのである。
小休止を挟んで基本稽古から型まで進めるが、十分な運動量である。
威風堂々たる求道館での稽古は流す汗も心地よい。
心身を爽快にさせ疲れも一掃させてくれる。
日常の喧騒さを忘れさせてくれるようだ。
自分を高める求道者の心の支えになっている。
稽古場には多くの門人札が掲げられている。
昔、師弟関係を結ぶため血判が必要だったという。
師弟は親子より強くて深いえにしで結ばれたのだろう。
最近では公共施設を稽古場にすることが多いので門人札を掲げるのは少ない。
今、門下生は全国に広がる。他都道府県の求道者にとって門人札こそが恩師とのつながりである。
師以外に畏れ多くも他人の門人札に触れることはできない。
誠にそれは重宝なのだろう。

2010年7月13日 22:24 |

ワンコとニャンコ

特別な飼い方をした訳でないけど不思議と仲が良い。
いま同じ屋根の下、ワンコとニャンコがむつまじく暮らす。
ワンコが先住民で、社会性を重んじ協調性がある。
好奇心旺盛で冒険好きなのだが、極度の臆病ものである。
CIMG3512.jpgニャンコは脳のほとんどが本能と習性で成り立って、生態は安全な寝床と餌さえあればあとはどうでもよい感じだ。
相手のことを思って協調することができなくても、なかなかいい関係を保っている。
一階から二階へ家中を追いかけっこし、いつもくっ付いて遊ぶ。
頭丸ごと口の中へ甘噛みし、一瞬ビックリさせる。
体力の差を敏捷性と寝技でカバーし、 ζ( )( )ζ    パンチを浴びせる。
信頼関係があるかどうか別として、この異種同士の同居が、何故か心を和ませてくれる。



2010年7月12日 21:02 |

少年少女空手道大会

県立武道館で全沖縄少年少女空手道大会があり、少林寺流から6チーム(与那原2チーム、佐敷1チーム、糸満3チーム)が参加した。
昨年の大会より規模が大きく、128道場、755チーム、2393名が参加し熱戦が繰り広げられた。
CIMG3500.jpg CIMG3504.jpg空手道を通じて、児童の心身のを鍛え、健全育成をめざすと共に、空手発祥の地で空手道の更なる普及と底辺の拡大を図るために開催され、今回で22回を数える。
三名以上でチームを編成し、事前に申告した型が演じられる。
CIMG3506.jpg7名の審判団の評価で掲示された点数のうち、最高点数と最低点数を除いた総点数で争う。
結果は残念ながら入賞することはできませんでしたが、与那原や糸満、佐敷の少林寺流の拳士は良く頑張りました。
喜屋武朝徳先生から仲里常延先生に継承された少林寺流の型の存在を意識させることができました。
来年も更に練習を重ねて、より多くのチームが大会へ挑戦できると良いですね。
次の目標をめざして、皆で楽しく練習しましょう。


2010年7月11日 22:19 |

今日の空手教室

短冊に願いを託した七夕が過ぎたが子供たちの願いは天に届いただろうか。
暦は7月中旬、すっかり真夏になった。今日の練習には26人が参加した。
明日は沖縄タイムス社の全沖縄少年少女空手道大会があり、
CIMG3497.jpg参加予定の子供たちには明日の大会に向けた集中練習を行わせた。
3礼方式での入退場法や演武中の間合いの工夫など説明を加えた。
暑さ対策や競技開始までの待ち時間も長いので、集合時間や駐車場の案内も行った。
明日は県立武道館の広い会場で緊張することなく普段の練習の成果を発揮して欲しいですね。
選手の皆さん!がんばりましょう◆\(‥)/◆
小学生コースが済んだあとは、中学生・一般で、徳嶺、津堅、朝雲など反復して練習。
手数は殆どマスターした。これからの古武道の取り組みが楽しみですね。


2010年7月10日 17:15 |

求道館稽古

先週に続き求道館での自主稽古へ出かけた。
今日は三名が参加した。都合により基本稽古を省き、型の反復練習を始めるが、直ぐに汗みずく。
今年の夏も猛暑か?日増しに道場の暑さを体感する。
熱中症予防でまめに水分補給につとめるが、同量の水分が汗として放出されるようだ。
アーナンクー、セーサン、ワンシュー、パッサイ、五十四歩、チントー、クーサンクーの型、そして古武道にも熱が入り、徳嶺、周氏、津堅、朝雲、佐久川、添石まで完遂する。
空手と古武道を併置した修業も意義深いものを感ずる。
更に、櫂術や釵術、トンファー、ヌンチャクの領域まで広がると思うと気もワクワクする。
好きで創めた沖縄古武道の妙技・・・武の誘い、空手の型を深めていく者にとって、
これもまた命題なのだろう。

さて、知念城下の一角に集う♪ 吾等若人?が~♪
精神(こころ)と身体(からだ)を鍛えつつ♪ 正しき型を受け継がん♪
高鳴る気合いわが道場♪・・・と歌われた求道館。
長年、修業と人間交流の場として多くの関係者が訪れてきた。

CIMG3495.jpg求道館の漂う荘重な気風に接して、多くのことを学んできた。
田舎の稽古場には勿体無いほど奥ゆかしい感じもする。
新装になった求道館に対し、門弟の放つ「勿体無い!(立派という意味なのだが・・・)」との不用意な発言に触れ、恩師は怒りを抑えて、「田舎だからこそ天下を睥睨する道場が必要だ」と話していた。
腕白者でも、おごりたかぶることなく、襟を正さざるを得ない気持ちにさせてくれる道場だ。
真理探究の場として常時解放された求道館に・・・
先日、施錠されたのが寂しい感じがする。
保安上の問題からなので仕方がありませんね。心と技の道標・・・空手とは何か、その奥義を教えてくれた求道館。
皆で足を運んで守り立てて欲しいですね。


2010年7月 6日 22:23 |

予備稽古

全沖縄少年少女空手道大会まで一週間と迫った。
午後から与那原教室の子供たちの予備稽古あった。
CIMG3494.jpg予備稽古をセットして一ヶ月が過ぎたが、熱い中にもかかわらずよく頑張ってくれた。
大会前日の練習日を残すだけだが、日頃の練習の成果を発揮していきましょう。
技の規範性(姿勢、立ち方、目線、手の位置、運足)、技の極め、機敏性、演技力・・・
判定の基準はいろいろあります。
皆さん!硬くならず気を落ち着けて臨みましょうね(^。^)


2010年7月 5日 20:32 |

古武道稽古

午後から中北部同志会の古武道稽古へ出かけた。
ほぼ一ヶ月近く沖縄滞在中のスペインのH氏、社団法人の先生方を含めて七名が参加し、爽やかな汗を流すことができた。
CIMG3492.jpg朝雲、周氏、津堅、佐久川、添石の棍から釵Ⅰ、Ⅱ、千原の釵、トンファーⅠ、Ⅱ、津堅赤人櫂手など反復して稽古して、ポイントをチェックして貰った。
日々の独り稽古と異なった雰囲気で取り組めるのが良い。
人前での演武は自然に力が入るので、有意義なのだろう。
三時間近くの稽古なので、終了後の整理体操も念入り行うが、首から両肩・腕に違和感を感ずる。
古武道の先生方の闘志満々であったが、いつものことながら脱帽の思いだ!


2010年7月 4日 20:00 |

今年は多雨?

暦は7月、一年の折り返しが過ぎた。
今年は梅雨が明けたが多雨の傾向にある。
昔、沖縄本島有数の米作地域だった田舎に生まれ育った。
海岸沿いには、多くの水田が拡がっていた。
CIMG3486.jpg CIMG3489.jpgちょうど、この時期は田植えが済んだ頃?だっただろうか。
二期作目を植えつけた田んぼが冠水し、苗が水没する光景を思い出す。
半夏生は雨の特異日ともいわれるので先日の雨も偶然ではないだろう・・・

今日は、朝から天気も回復して暑い夏の真っ盛り。
午後から空手教室があった。
熱いサッカー応援も終わり、練習生も多く参加し、空手教室は狭隘を告げる。
幼稚園児から小中学生、そして一般・・・30人の練習生が元気に汗を流した。
来週は全沖縄少年少女空手道大会があり、選手は念入りにパッサイとセーサンの型をチェック。
入会して間もない練習生には、定置基本稽古と普及型を繰り返した。
皆さん、来年のこの時期には、もっと多くのメンバーで大会へ挑戦しましょう♪
その前に・・・来月は組手の大会もあるので、しっかりと練習して楽しく参加しましょう!


2010年7月 3日 20:51 |

オカリナ奏者

オカリナの演奏者といえば、宗次郎しか知らない。
昨晩、いまオカリナに熱中している友人に誘われ、国際通り近くの「茶色の小瓶」へ行ってきた。
県内でオカリナのプロ奏者として活動する仲里尚英さんがオーナーを務める。
自分で焼いたと言ういろいろな形や大きさのオカリナをテープル上に並べ、直に目の前でオカリナを演奏してくれた。
オカリナは「小さな鵞鳥」の意なのだが、手の平に収まるサイズから両手でも持てそうもない大きな物まで丁寧に紹介してくれた。
CA330109.jpg亀の親子?を模った大小物や茶碗の形までありバラエティーに富んでいた。

耳の難病に襲われ自暴自棄になった時もあったという。
店のプロフィールでは、ある障害者のバンド演奏シーンに胸を打たれ、一念発気し独学でこの道を窮めたとあった。
「高校受験に失敗して人生が変わった!?」と冗談っぽく語っていたが、小生の母校であり、与那原町内の出身だと言うので、さらに親近感が湧いた。
オカリナの音色とやさしいハーモニー、ジョーク?の好きな笑顔が印象的であった。

店には彼の相棒でピアニストの国吉政淳さんが居た。
生まれつきの全盲の障害を負うが、気さくで明るい方のようだ。
息の合った二人のデュエットが魅惑的で最高だった。


2010年7月 1日 10:01 |

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