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沖縄空手|館長のブログ

幻の泡盛

昨日から沖縄セルラーパーク那覇で始まった離島フェアへ行ってきた。
沖縄は島嶼県で多くの離島市町村が存在する。
CIMG3786.jpg CIMG3782.jpgわが国で唯一の亜熱帯気候に属し、豊かな自然と文化がある。
各離島の特産品販売や伝統芸能の紹介、島でしか味わえない「離島食堂」、「島唄ライブ」などがあり、会場には多くの離島ファンが集った。
今回で22回目を数え、離島地域の活性化に大きく寄与し、多くの方々に広く知られたイベントになったという。
北は伊平屋島から南は与那国島があるが、各島の泡盛が出店されていた。
伊是名の「金丸」、久米島の「久米仙」、石垣島の「八重泉」、与那国島の「どなん」、その他いろいろあった。
そうなると、どうしても気になる泡盛がある。
日本最南端に位置する波照間島の泡盛「泡波」を探したのだが・・・
残念ながら出店はなかった。
いずれは、直に波照間島まで足を運んでゲットしたい銘柄である。





2010年11月27日 20:21 |

今日の古武道稽古

県知事選挙が公示されて最初の日曜日。
稽古場へ向う途中、各陣営が街頭に繰り出した有権者への訴えが熱くなった。
空手・古武道の世界なのだが少しは触れてみたい。
辺野古へ新基地建設と沖縄の経済問題が争点になることに違いない。
候補者には態度を曖昧にせず、県民が分かり易いような言葉で争点を明確にして欲しい。
午後から古武道稽古場へ向った。途中に弁士に立つ若手の国会議員があったが、人気取りに思えてならない。また別場所ではおもしろい光景があった。ところは有権者の全く居ないと思われる場所。フェンスに囲まれた米軍基地へ向って「尖閣を守ろう!」と訴えている。
この候補者の姿には思わず笑ってしまった(^_^;)
政権交代前に夢を託した有権者の思いを裏切ることなく、基地、経済、雇用問題で真に願いの託すことのできる候補者を選びたいものだ☆
CIMG3730.jpg今日の古武道稽古への参加者6人。朝雲と津堅、周氏を細かくチェックして、それぞれの棍法確認する。脚切りを交わし、突き棒を受ける動作の理合や流し打ちの技法(先端部を意識して寄せ握りによる長さのコントロール)を確認し、スムースな身体捌きを学ぶ。また、突き出し時のインパクトを得るための棒の引き姿勢を型毎に違うことを学ぶ。釵の稽古では補助運動も取り組み、釵Ⅰ、釵Ⅱ、千原の釵をくり返し行なう。突技、貫技、釵脚に拠る払い受け、手首打、投げなどの技法学ぶ。
双璧をなす平系古武道との違いも明らかになってきたが、両者はどのようにして古武道の技法を昇華したのだろうか。琉球古武道大観(平信賢著)に写る両氏は、どんな間柄だっただろうか・・・
益々、興味が湧いてきた。


2010年11月14日 22:59 |

今日の空手教室

空からバケツをひっくり返したような大雨が降った。
午後の空手教室は、大雨・洪水警報発表中の真っ只中。
天気が気になり早めに教室へ向ったのだが雨で休む練習生もなく、子供22名、大人3人が稽古へ参加。先週入会したW君も、少年野球の試合でしばらく教室を休んでいたH君も参加した。
座禅の後、ストレッチで身体をほぐし、基本稽古が始まった。
CIMG3725.jpg外を流れる水かさの増した川音に負けぬよう気合を促すと、元気に応えてくれた。
普及型からパッサイ、徳嶺の棍の型をチェックして、子供たち両端に移動させる。
子供たちに集中力を切らさず、次々に大人の型を見て、学ばせる。
五十四歩、チントー、クーサンクーの型を行ない、少林寺流の継承する型が一旦終了。
小休止中も、指導員のクーサンクーの型を念入りにチェックするが、良い感じに仕上がってきた。
理合を基に形の緩急を活かしていくと、来年の大会には期待できそうだ。
子供たちの時間が終わると古武道の練習が始まる。
もう半年は経っただろうか。徳嶺、朝雲、津堅はほぼ仕上がった。
そろそろ、周氏の棍か釵の型に入ろうと思う。
古武道も空手同様に一定の垣根を越えると、技の習得が早まる。
この機に、気と器を活かして取り組もう。
帰りの駐車場は排水溝の排水では足らず、足首まで雨水が浸かった。
皆さん、安全・安心で帰っただろうかと気になった。
久しぶりに降った雨で東アジアから黄砂飛散の影響も少なくなると良いのだがと、単純にそう思った。


2010年11月13日 21:46 |

祝!瀬長会長が県文化功労者へ

県教育委員会は2010年度の文化功労者を発表した。
沖縄の文化振興に貢献したとして、一団体と個人14人に贈られる。
全沖縄空手道連盟会長の瀬長義常氏が「空手・古武術」個人で選出された。
故仲里常延先生に次ぐ受賞であり、祝意を表してブログへアップした。

DSC_9613.jpg瀬長先生、受賞おめでとうございます( ^-^)o<※・.:*:°☆。(〃∇〃)ゞ°★。:*:.・※>o(^-^ )~♪
今後とも元気で、ご活躍下さい。
尚、沖縄空手古武道連盟から島勇夫氏も選出されました(祝)

団体では、千原エイサーで有名な嘉手納町千原郷友会が受賞。
千原エイサーは空手の形のような力強い身体捌きで、男性陣だけで踊る勇壮さが特徴である。
千原は元々は北谷村なのだが・・・戦後は米軍に土地を強奪された。
いま故郷は嘉手納飛行場内(嘉手納町)にある。
廃藩置県後に首里の士族が王府が管理する杣山へ移り住んだ屋取(ヤードゥイ:都落ちした士族の集落)である。隣には同じく基地内に消えた牧原(喜屋武朝徳先生が居た)がある。
集落こそ消えたが、郷友会を発足して先祖の遺した文化財を意気揚々と継承するのは血筋なのだろうか。
千原郷友会の文化功労者受賞へ喝采しよう。
沖縄古武道の「千原(チンバル)の釵」は千原に住む金硬流開祖又吉真光先生が伝授したといわれる。


2010年11月 3日 20:20 |

今日の求道館稽古

暦は11月に入った。秋の朝夕、ひんやりとした空気の涼しさを感じる。
CIMG3724.jpgそろそろ陰暦10月なので、小春日和の日が続いている。
沖縄でも穏やかで暖かい天候を迎えている。
午後から求道館への自主稽古へ行ってきた。
先週の四十九日の周忌まで、各周忌と自主稽古で週2回は求道館へ通った。
今週から自主稽古日のみ求道館へ足を運ぶが、寂莫たる感もする。
稽古前に二人で入口のフクギの落ち葉を掃いて集め、少しだけ門前を整える。
今日の自主稽古は2名。それでも普段どおりの稽古に取り組む。
座礼にて、稽古中の安全修行を祈り身を正す。また、相手を敬い感謝する。
軽く身を解して、掛声とともに定位置、移動の基本稽古が始まった。
100_0019m.jpgアーナンクーからクーサンクーまで型の反復練習を行なう。
徳嶺の棍、津堅の棍、添石の棍の型をチェックする。
釵の基本操法を行い、理合と形を身体で確める。同時に釵Ⅰの手順を学ぶ。
沖縄に伝わる伝統武芸にはいろいろ存在する。
空手道と古武道では、その形成や昇華の過程が異なる。
喜屋武先生は「手(てぃ)」を首里手系や泊手系の多くの先達に学び、徳嶺の棒術を八重山の慶田花翁に学んだ。
喜屋武先生の体系化した「唐手」の極意を授かった恩師は「少林寺流空手道」と命名した。
恩師は型の変化を戒め、指導理念は「一器水瀉一器」を貫くこと宣言した。
恩師に薫陶され、少林寺流の心と技を皆伝された門葉は少なくない。
その教えを継承するのが一門のミッションなのだろう。
求道館稽古は我流に陥ることなく、歪んだ姿勢と心を正すためなのだが・・・季節が過ぎて、流す汗も心地よくなった。

2010年11月 2日 21:50 |

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