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沖縄空手|館長のブログ

感謝を込めて

今日は大晦日。家はTVの紅白で楽しんでいる。
光陰矢のごとし。月日の経つのも早いもので、あっという間の一年でした。
この一年間、小生の修行の原点である求道館、主宰する空手教室、全沖縄古武道連盟、志喜屋仲の棍保存会で、空手道と古武道などに取り組んできた。
週四日、それぞれ稽古場が変わるので、意欲的に鍛練することができた。
当然なのだが、一人で稽古するより、多くの仲間との稽古は、賑やかで楽しい。
周囲の叱咤激励のおかげで意欲も高まる。気迫がこもるので、一人稽古より鍛練になった。
CIMG3871.jpg今年は厳しいなかであったが、沖縄少林寺流空手道研究会の夏季研修も無事開催された。
都合により振興会でお手伝いさせてもらったが、多くの少林寺流門と交流することができ、意義深い研修会だった。
回を重ねるごと組織の拡大と技術力も高まっているが、課題もあるだろうか・・・
大会直後にご逝去された恩師。道友には衝撃の中の悲しく辛い出来事があった。
すべての門葉がそれぞれの稽古場で少林寺流空手道の心と技を磨き、恩師の遺志を継ぐべく沖縄研修を継続して欲しいと願うばかりだ。
日々の鍛練で困難を乗り越えましょう。
斯道の館を訪ねBBSへ心温まる足跡を残した皆さん、そして、砕けそうな心を支えてくれたすべての皆様。
行く年と来る年、少林寺流門の絆を確めながら、心から感謝申し上げます。


2010年12月31日 23:45 |

求道館稽古納め

午後、知人の奥様の葬儀へ参列。
焼香を済ませ、今年最後の求道館稽古へ出かけた。
年末で那覇市内の道路は混雑して、求道館への移動に時間がかかった。
先に稽古場へ到着したAさんは既に門の周りの掃除を済ませ、求道館の掃き掃除していた。(いつも感謝)
今日は、日頃から自主稽古でお世話になっている求道館のすす払いがあった。
先週は屋敷内の草刈と掃除を終え、今年最後の作業なのだが、例年より汚れも少なかった。
今月始めに先生を偲んで来訪したO氏とG氏が、一足先に求道館をきれいにしてくれたのだ(感謝m(__)m)
窓際の汚れも無く、予定より早めに作業が完了し、早速、稽古着に着替え、稽古納めが始まった。
Aさんに年末の繰り上げ法要の所用があって、あまり時間がなく、掃除で身体を解したので、すぐに型稽古から始まる。
いつもより熱のこもった雰囲気で、アーナンクーからクーサンクーまで一つ一つ丁寧に行う。
CIMG3869.jpg古武道でも徳嶺や朝雲、津堅、周氏、佐久川、添石を棍法を確め、力一杯振る。
釵術では、釵Ⅰ、釵Ⅱ、千原の基本操法に注意し、釵脚での払い受けや貫き、掛け受けからの小手打ちなど、実践技法を確めた。
最後にトンファーⅠの手順を学び、求道館での今年最後の稽古が無事終わった。
恩師の生前から自主稽古に加わってきたS館館長の提案で、再度、感謝の印に稽古場の床を雑巾掛けし、近くのレストランへ移動し、心ばかりの望年会を行った。
恩師との永の別れは、つらく悲しい出来事だった。
恩師を遺志を受け継ぐべく、求道の有志で自主稽古続けてきた。
求道館を発祥にする少林寺流門が心と技と体の鍛練し、恩師に教わった求道の灯を絶やすことなく、引き続き修行することを新しく望年した。


2010年12月28日 15:03 |

与那原教室稽古納め

今日から小・中学校は冬休み。
年の瀬も詰まって、何かとあわただしい。
今年の与那原教室は今日の稽古が最後。
後期の進級テスト&稽古納め&クリスマス会が重なり、いつもより教室が賑わった。
練習前に一年間お世話になった稽古場に感謝の気持ちを込め、一列に並んで床へモップをかけた。
日頃のストレッチや低位置・移動基本稽古を手短めに済ませた。
普及型からアーナンクー、ワンシュー、セーサン、パッサイの型を軽く流した。
CIMG3867.jpg早速、後期の進級テストに入り、20人が進級のチェックを受けた。
教室の間口を広げ、今回は11人が入門一年未満、十級に挑戦した。
真剣な表情で取り組んだが、日頃の稽古場の雰囲気も一転し、過度な緊張も見られた。
結果は20人中12人がそれぞれ進級した。
日頃の練習の成果を出せなかった児が意外に多かった。
これも試練だ。少林寺流で習う最初の型「アーナンクー」を一人で出来るようになって欲しい。
大人でも一人で演武することは難しいが、多くの試練に耐えて、成長することを願う。
今年一年間、友達と一緒に、空手の練習をよく頑張りました。
年末・年初の休みをゆっくり楽しんで、一月から元気で教室を盛り上げましょう☆


2010年12月25日 18:10 |

年末掃除①・・・草刈り

暦は二十四節気の第22「冬至」が過ぎた。
今日は年末の大掃除を兼ね、少林寺流空手道命名の碑のある求道館での草刈り作業があった。
朝から天気に恵まれ、日頃から求道館で稽古する有志が、草刈機持参で参加した。
今年は、夏季研修開催時の本土門下生Kさん一行との草刈り作業を行った。
CA330152.jpgCA330153.jpgその後、四十九日周忌に行った除草作業もあって、繁茂する草木も少なく、作業時間も少なく見積もっていた。
しかし、実際、作業を進めると、敷地面積が広くて意外に時間を費やし、正午の時報まで掛かった。
生前、先生は庭手入れが日課だったが、体調を崩されてから、自身の形作った木々の剪定を他に指示して行わせた。
先生は盆栽様の樹形(枝を曲げること)が意に染まぬ・・・
庭先のマッコウの木は球形の単純?なものが多かった(笑)
Aさんは、先生を思い浮かべて、形からはみ出て伸びる枝へ、一つ一つ丁寧に、剪定バサミを入れた。
三時間ばかりの作業であったが、一同、心地よく額に汗することができた。


2010年12月23日 15:40 |

先生の百か日法要

昨日午後、求道館での自主稽古へ三名で参加した。
稽古前、門前と稽古場を掃き、少しばかり綺麗にした。
12月気温とも思えない暖かさの中、額に大きな汗を掻いた。
先生が逝ったあの日から、随分と経ったような気もするがそろそろ百か日法要の頃だ。
地域の法要の時期としきたりでは、四十九日を以って忌中明けとなることが多いのだが・・・
今日午後、内輪で百か日法要が営まれた。
一昨日から気温が6℃も下がった。冷たい風の吹く中、先生の墓参りとお仏壇での焼香があり、ウチカビが焚かれた。一同で合掌。
百か日法要は「卒哭忌」ともいわれ、悲しみに区切りをつける日という。
道場内には、ご家族の手によって葬儀で飾った遺影が新たに掲げられた。
いつも門下生の稽古に立ち会ってくれた先生。
眼光紙背に徹した恩師の姿を思い浮かべる。
還暦と古希の頃に撮られた二つ写真・・・
厳しい表情と少し穏やかな遺影が稽古場を見下ろすように掲げられた。
先生から教わった空手の心と技を更に磨くため、多くの門下生が今も求道館へ来ています。
どうぞ、これからも求道館で修行する門下生を温かく見守って下さい。(合掌)


2010年12月15日 19:59 |

研究会の前進と新聞「絆」への期待

先日、沖縄少林寺流空手道研究会本部が発行する新聞が送られてきた。
従来の「空手道」に変えて、題字が「絆」となっていた。
CIMG3822.jpg新聞の末尾には題字変更の紹介があった。2008年8月、恩師の道場開設53年目を記念し発行された「きずな」に因んだという。
生前常延先生は、「共通の価値観を持っている仲間たち」が空手の鍛練を通じて親睦を図り少林寺流の理念を涵養し、社会へ貢献することを期待した。
先生の遺志を継ぎ、少林寺流求道館門が強い絆で結ばれ、先人の遺した沖縄伝統空手の型を正しく次世代へ伝える決意で、題字が使用されたのが嬉しかった。

旧道場が近代的な建物へ改築され、求道館と命名されたのは22年前。
「日々是向上」という考えを持つ人間は、お互いに真理を求める心で結ばれるとして、新装になった求道館を、先生は一般開放した。
時流に乗らない頑固者だった先生。空手道場を空手修行者のみの修練の場でなく、全人教育を希望して、多くの人々の相互研修の場にしたのは進取的だった。
常時開放されていた稽古場。真理探究の場として社会に役立てばと希望と期待を込めて命名された求道館。
この館風を継承することは、今は亡き常延先生の伝承した空手の技と心を伝えることになるだろう。
歴史的な転換期を迎え、題字が改定された新聞「絆」と共に、さらに少林寺流門が発展することを望みたい。(拝)


2010年12月 8日 23:29 |

古武道稽古での独り言

師走の第一日曜日。太陽と海とジョガーの祭典「NAHAマラソン」があった。
交通の順次規制の敷かれた南部路を2万余のジョガーが繰り出した。
「走るあなたが主役です」主役になろうと再挑戦を志すが、今年もTVでの応援となった。

午後から沖縄古武道中北部研究同志会の稽古場へ出かけた。昨日の午前中に合同稽古があって、今日の参加は四人と少なかったが、指導をほぼ独占する程、贅沢な稽古場となった。
各自で自己の課題毎に型を練り直すこと二時間。十段位のM先生から直接指導を受けた。
朝雲、津堅、周氏、佐久川、添石の操法の細かい説明と実演があった。
一定の修行年限で一通りのことはマスターするが、本物の古武道はありえない。
運足や身のこなし・・・姿勢の僅かな違いで技が活きてゆかない。
俊敏な動作や技の力強さも、姿勢の成否がカギを握る。
意識すればやれない事も無い動作も、無意識でやれなければ本物にならない。

鍛練を続け、身に染み着くまで繰り返すことで、理が見える。
過剰な演出を避け、武術的な動きを心がけよう。
本質的な武の動きが伝わるように鍛練を続けよう。
すべては安定した体軸と正しい脚の使い方で可能になるという。
たまには初心に帰ることも良いだろうか。
無我の境地の如く、焦らず頑張ろう。


2010年12月 5日 19:21 |

古武道合同稽古&空手教室

今日は午前中、全沖古連の12月度の合同稽古日だ。
沖縄に季節外れの黄砂が来た。師走の黄砂は28年ぶりだという。
見通しの利く距離は長く交通機関に影響は無いというが、少し知念半島も霞んでいる。
今朝の新聞の一面は「沖縄に艦船20隻超」とある。
うるま市勝連のホワイトビーチを中心に最大規模の日米演習が始まった。
緊迫する朝鮮半島情勢に連動する重々しい雰囲気と黄砂に包まれている。

その場所からつい目と鼻の先の体育施設で合同稽古が始まった。
CIMG3815.jpg CIMG3812.jpg参加者は前回とほぼ同じだが、今回は南部の豊見城市や南城市の会員も参加した。
棒術の基本稽古で身体を解し、朝雲の棍、周氏の棍、津堅の棍、佐久川の棍、添石の棍、釵Ⅰ、Ⅱ、千原の釵、トンファーⅠ、Ⅱの型を確認しながら反復する。
日頃の稽古場は異なっても、全沖古連が発行する教本に基づき指導者の型の統一を図ろうという。
慢心からの言挙げ(型の変化)と我流に陥ることがないよう意義のある合同練習であるが・・・
参加者はいまだに少ないのが気がかりである。
仕事や家庭の状況もいろいろあるのだが、総会で決めたことが十分に実践されるよう望むばかりだ。
稽古後に理事会が開催され、事務局から教本の販売状況や法人の登記事項の変更申請の協議事項が説明された。教本の在庫も100冊を切ったので、あとひと踏ん張り。更なる促進が呼掛けられた。法人登記事項にかかる対応策は事務局提案の通りで行うことになった。
さて、チョッと早めに会議を抜け、ビーチを見下ろせる場所まで行こうと思っていたが、会議が長引き行けなかったのが残念だった。

CIMG3818.jpg引き続き、午後から空手教室があり、車は国道を南に走らせる。
けっこう距離があるので、お昼の時間は無い。そのまま教室入りとなった。
CIMG3816.jpgさっそく胴衣に着替え、定刻どおり教室開始。
ストレッチで身体を解し、定位置・移動基本稽古を行わせる。
子供なので周囲の雰囲気でふざけたりするので注意が必要だ。
ゆっくりでも良い。正しい形を丁寧に行うように自覚させることがポイントになる。
普及型Ⅰ、Ⅱ、アーナンクー、ワンシュー、セーサン、パッサイの型をくり返しやらせる。
小休止を与え、大人の五十四歩、チントー、クーサンクーの型を見学させるのだが・・・
端ではお手本を真似るように、子供たちが動き出すのは面白い。
見真似で少しでも覚えてくれると、次の型の導入に役に立つだろう・・・
今では徳嶺の棍も手数だけならうまくやっている。頼もしいかぎりの子供たちである。


2010年12月 4日 21:45 |

目下修行中

暦は師走。何かと忙しい時季がやってきた。
先生が亡くなられたのが9月なのだが、随分と長い時間が経ったようなきがする。
高齢ゆえ、覚悟せざるを得なかった師との別れ、門下生は挙げて先生のご逝去を悲しんだ。
ご遺族の了解を得て、三回目の周忌後から先生も好きだった求道館稽古を始めてきた。

今は亡き常延先生を偲び、今週、県外から初めて、求道館へ二人の道友がやってきた。
CIMG3798.jpg二人を案内して、近くの施設へ入所する先生の奥さんを訪ねた。
周辺地域の高齢者ともに施設で過ごす姿はお元気そうでした。
久しぶりに県外からやって来たOさん、Gさんへの優しい眼差し、元気な姿に・・・安心して見舞うことができたでしょう。
お仏壇への焼香と手を合わせたく、奥さんに許しを請う。・・・さっそく四人で求道館へ向う。
ピンクの花びらが可愛いランをお仏壇へ飾る。(生前、先生はあまり生け花が好きでなく、叱られたことを思い出すので、恐る恐る・・・)
香炉に人数分のお線香をあげ、それぞれの心の想い出に故人を偲ぶ。

小休止後、5名の道友の求道館での自主稽古が始まった。
定位置・移動基本稽古を済ませ、ルーチン化された型稽古が始まった。
例年より気温が高いので、十分な運動量で、心地よい汗を流すことができた。
アーナンクー、セーサン、ワンシュー、パッサイ、五十四歩、チントー、クーサンクー、徳嶺、津堅、朝雲、周氏と型の反復練習を行なう。
人数の多い分、長い時間がかかったのだが・・・以前はいつもそうだった。

CIMG3804.jpg先日、全沖縄空手道連盟にて後期の昇段審査があった。
平成七年から常延先生に師事したAさん。今年満??歳を迎えるが、目下修行中である。
Aさんに当連盟から四段位が允許された。
認定おめでとうございます\(^o^)/
亡き恩師への報告を兼ね、一同、記念写真へおさまった。
ところで・・・Aさんの歳まであと20年あるのだが、稽古をつづけられるだろうか。
Aさんのような生涯現役の空手人生は凄いです☆


2010年12月 2日 11:10 |

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