TOPへ館長のブログ > 2011年1月

沖縄空手|館長のブログ

古武道初稽古

明日が成人の日で、まちなかでは繰上げの式典が行われている。
今朝、地元紙の社会面にあった。
求道館のある知念にも居を構える平良進・とみ夫妻の即興の琉歌が紹介されていた。
「美ら島ぬ榮 心から姿 大人なてたんで ちばてとらし♪」
意味は「美ら島が栄えるように、心も姿も大人になって、どうぞ頑張ってください」と・・・
二十歳の君へとエールがあったが一部の新成人には届いただろうか。
「荒れる沖縄の成人式」が全国ニュースで取り上げられるほど有名になって久しい。
古武道の稽古で国道を北へ向かうが、昨年同様の同じ光景を観たのは残念だ。

CIMG3942.jpg年末・年始を経て、3週間ぶりの古武道稽古・・・初興しがあった。
又吉古武道中北部研究同志会の初稽古へ七名の会員が参加した。
年輩の先生方なのだが、久しぶりの稽古は渇を癒す如く、元気に動いていた。
棒の基本稽古で十分に身体を解し、朝雲から添石まで2回ずつ型を繰り返した。
同様に釵のすべて型も繰り返した。
CIMG3946.jpg技のインパクトを得るための身こなしや棒の操法。
その解説を交えて、丹念な初稽古となった。
来週に社団法人の新年会があり、稽古への参加が呼びかけられるという。
一年の計は元旦に有りというが、更に多くの会員が参加することを願っている。
稽古後、引き続き道場内で新年会があったが、一同、新しい決意で稽古に励むことを誓った。


2011年1月 9日 21:59 |

与那原教室稽古始め

昨日は七草粥で正月で疲れた胃袋を整えた。
冬休みが終わり、与那原教室では今日が初稽古があった。
 17名の児が元気に参加するが、正月ボケなのか気の緩んだ初練習になった。
CIMG3932.jpgCIMG3934.jpg昨年末、進級できずに悔しい思いはしたのだろうか・・・
それぞれの課題を取り上げ、三月の進級テストでは合格できるようにと・・・強い言葉で励ます。
身体をストレッチで解し、基本稽古が始まった。
低位置、移動での基本稽古が終わった頃だった。
窓の外の少年野球が気になるのかよそ見が多い。
姿勢を正すべく、正座させ落ち着かせるのだが長続きはしなかった。
特に年少組に集中力に欠ける児が多かったが、子供社会なのだろうか。
練習に取り組む姿勢の違いで、習熟度に大きな差が出てきた。
CIMG3940.jpg空手への親の援助により、とても熱心な児も存在する。
より効果的な指導方法を目下研究中なのだが、なかなか見つからない。
気力、忍耐力、集中力の必要性を自分で意識して改善させよう。
成長することの面白さと、元気に楽しく自分からやってみることを教えよう。
褒めてあげれば、子供は明るい子に育つ。
励ましてあげれば、子供は、自信を持つようになる。
2011年の稽古始めにあたり、「子供の育つ魔法の言葉」を信じて、のんびりと構えてみよう。


2011年1月 8日 20:21 |

ニントゥーヌ ヲゥガミ(年始の参詣)

寒中、お見舞い申し上げます。
今年も「斯道の舘」をよろしくお願い致します。
それぞれの地で、ウサギの如く、飛んではねて、躍進しましょう!

昨晩、いや今日は遅くまで起きて年越しの稽古となった。
元日の寒い朝、出身地で年始の拝みがあって、午前から志喜屋区へ出かける。
都会では、元旦の初詣は神社仏閣が普通なのだが、当区では祖先崇拝儀礼による年始の参詣(拝所巡り)が続いている。これが志喜屋区伝統の初詣なのだ。
小生実家の根屋に午前10時、区長さんをはじめ大屋門中が泡盛と米と盃の入った併子(ビンシー)持って集合。今年の13ヶ所の拝所巡りが始まった。今の時勢に伝統を学び継承すべく、拝みの順序と場所を纏めてみたφ(.. )
13の拝所のうち4ヶ所は、門中構成四家の祭壇なのだが、他は領主の象徴となる殿(トン・公民館前で古老たちが棒術の稽古した場所)と、水源の井戸や湧泉が拝みの対象なのだ。
CIMG3881.jpg CIMG3882.jpg CIMG3886.jpg CIMG3888.jpg CIMG3890.jpg CIMG3891.jpg CIMG3892.jpg CIMG3895.jpgCIMG3899.jpg古老たちによれば、門中構成の四旧家(エーガー=長男、ウフメー=二男、メー=三男、ウフヤ=四男※いずれも屋号)が志喜屋区の始祖の直系にあたると言われ、エーガーが殿とお嶽の管理、ウフメーが鏡が丘(チジンモー)と神酒(ウンサク)の管理、メーは鍛冶の管理、ウフヤが墓の管理をしたと伝わる。
まるで総務庁や文化庁、科学技術・・・等の行政機関の管掌業務があるかのようで興味深い。
拝所では、焼香台に酒をかけ、生米を添えて拝むという単純なものであったが、場所がいろいろなので、今後のために写真に収めて記録した。
また拝所ではないが、沖縄戦の避難先となった西側岩場の二つ洞窟へ向かい拝む。
多くの区民が避難して、一人の犠牲もなく過ごした洞窟。子孫を残してくれたガマにも感謝を捧げる。
年頭にあたり、それぞれの場所で、一年間の区民の無事息災と繁栄を祈願して回った後、公民館でおひらきの酒とオードブルでご馳走になった。
参加者の多くが昼間のうちに酒に酔い、家に戻れば一休みする。
夕方には酔いが醒め、そしてまた2R目が始まり年始の挨拶回りをする。
お酒の好きな男性にはなんとも堪らないニントゥーだろう(笑)


2011年1月 1日 14:45 |

PAGETOPへ