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沖縄空手|館長のブログ

昇級・昇段審査に思う

台風の接近した先週に行なった昇級審査に続き、今日の与那原教室で段位の審査を行なった。
級位を経て、初段の受検基準を満たす三人の練習生が対象だった。
受検課題に鍛練型のセーサンと他の一つの型を与えた。
段位では、身のこなし、運足、目付け、突き・蹴り・受けなどの技の規範性と、その力強さや敏捷性、表情や呼吸、緩急自在の表現力などが審査のポイントとなる。CIMG4220.jpg
普段味わうことのない緊張した空気の中、受験者は課題の型に粛々と取り組んだ。
18ヶ月以上の修行年数が必須であるか、週一回の教室では単純に計算して70日前後の稽古日にしかならない。なので、審査結果の良否は各自の普段からの自主稽古に左右されることになる。
さて、審査の結果は、優・良・可の判定で全員合格となった。
この結果を全沖縄空手道連盟へ報告し、後日、公認段位として登録される。
kamekawa20110527.jpg教室では引き続き、日頃の鍛練を促し、事後の総合評価を行なうことにする。
上部団体で登録される段位は日頃の稽古場でフィードバックしていきたいものだ。
長年の修行には付き物だが、段位の取得後、空手を辞めていくケースもよく目にしてきた。
各団体や地域で行なわれる競技や演武発表会へ参加することは、モチベーションの維持につながる。
大会へ参加を目標に掲げれば、日頃の稽古の励みにつながろう。
達人志向でなくとも、空手を長く続けることになる。身近な大会へチャレンジしましょう。
先日、沖縄の無形文化財沖縄空手・古武術保持者の推薦をめぐって、疑問を投掛ける論壇が新聞へ投稿された。その推薦の基準となった十段位の多い団体の存在、推薦人数の不公平さは、空手文化財への信頼と権威を損ねるというものだ。
筆者によれば、具体的な名称こそないが、段位の授与に最も厳しい団体が当連盟なのだ。
それに誇りを持って、生涯現役の空手人生に頑張ろう。
そして楽しもう。

N君、M君、Sさん、初段合格おめでとうございます。


2011年6月 4日 19:11 |

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