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沖縄空手|館長のブログ

合同練習で初始動

センター試験2日目。
例年より気温が高めで23度まで上がったというが、受験生には良かっただろうか。
もうすぐ受験生には試練の春がやってくるが、悲願を達成してほしいものだ。
受験生を持つ親御さんにとって、誠に穏やかならぬ御時節柄ではあるが、古武道の全県合同稽古があった。
CIMG5418.jpg新しい年を迎え、日々鍛練に励み、益々の飛躍を祈念する初稽古である。
稽古場となったうるま市B&G海洋センターには、定刻前から、新年の抱負を抱いて北部や中部、南部から会員が集まった。
一同で神前に座礼。M会長から新年の挨拶を受けた後、さっそく棒の基本運動が始まった。
年末・年始休ませた心身を馴染ませることもなく、全開で元気一杯振り込む。
ところどころで六尺棒が撓る音も聞こえた。
継承する朝雲の棍から型の反復練習が始まったが、小休止することもなく添石の棍まで流す。
CIMG5420.jpg指導にあたる先生方から操法に関する説明があった。
釵やトンファーのすべて型を全員で丁寧に流して、反復練習して、予定する初稽古メニュを終える。
社団法人全沖縄古武道連盟会員が一堂に会し、相互の親睦を深めて、一年間の精励を誓い合う場となった。
同時に開かれた理事会にて、毎月第二日曜日午前中に全県合同稽古を行なうことを確認し、多くの皆さんに参加を呼びかけることが提起された。
古武道連盟の発展と会員の力量アップをめざし、全県合同稽古が活発になることを願う。
新しくなった体制へ協力して頑張りましょう♪

2012年1月15日 22:19 |

勇躍出発

正月が明け、先日、県立武道館で武道関係者の鏡開き式・武道始めがあった。
武道の振興と発展、その安全を祈願するという。
静寂な会場で緊張感をもって演じた各武道の技と形は、お屠蘇気分を吹き飛ばしただろうか。

あいにく今日もまだ冷たい雨が降り続いている。
ここでもさっそく、空手の心と技を研こうとメンバーが集う。
CIMG5416.jpgここは知念城跡の一角「求道館」・・・恩師が訓えた少林寺流空手道の心と技の原点だ。
仰ぎ見る老師の遺影が忽然と消え、環境がにわかに変化した稽古場。
騒ぎ立つ心の動きで疎隔する場所にしてはならないと・・・
元日の朝は、数名で初稽古で清々しく額に汗を流した。

恩師の導いた道標は、少林寺流の発展と進歩に繋がっているのだ。
少林寺流空手道への思いは多くの門葉の心の中に生きている。
それぞれの場所で、門葉各々が自分に与えられた分野で努力しよう。

新玉の年がやってきた。
千鍛万錬・・・!型は鍛練、心の形。形を練り心を磨き体を鍛えよう。
壬辰2012年、ドラゴンの如く雄飛しよう。
さぁ、皆で勇躍出発だ!


2012年1月10日 22:36 |

2012年古武道初稽古

連休中日の日曜日、繰り下げて祖母の一周忌法要が実家であった。
祖母は享年97歳、天寿を全うした。翌年は正月の祝いもせず、年賀も欠礼するしきたりが残るのだが、先祖のお叱りがあるだろうか・・・いや、寛大に扱うであろう(感謝)
今年も年始の挨拶(ハチニントゥー)も済ませたし、正月も例年同様に祝った。
元日の求道館初稽古、教室の初稽古も無事済ませた。
今日は、とそ気分で鈍った古武道用具の感覚を戻すべく古武道稽古場の初稽古だ。
昨日の前法要でお招きした祖母の御霊へお供えと焼香を済ませ、昼過ぎから古武道の稽古場へ出かけた。
ハッピーマンデー制度の導入で明日が成人式なのだが、式典の繰上げ実施が多いのか、道路が混雑気味。
KC3Z0019.jpgほぼ一時間かけて稽古場へ到着するが、すでに各先生方の稽古は始まっていた。
新しい年を迎え、御歳も確実に一年増したのだが、バイタリティーに溢れる面々だ。
毎日曜日の午後、北部と南部から中部までの遠距離を馳せつけ、欠かさず練習にやってくる先生方に励まされる思いで、いつも感謝する。
正中位置の神棚へ黙想後、座礼で新年の挨拶を済ませ、稽古へ合流する。
朝雲、津堅、周氏、佐久川、添石の型反復、更に釵Ⅰ、釵Ⅱ、千原で釵の感覚を確かめる。
トンファーⅠ、Ⅱも同様に丁寧に技を確認する。
Ⅰの型では身を回転した前方への受けが「上段外受け」で、Ⅱの型では「上段揚げ受け」であることが報告されたが、教本の写真でも気づき難く、実施上はかなり難しい箇所である。
攻撃が頭頂部なのか、頚部なのか・・・よく意識して対処しなければならない。
一通りの練習メニューが済んだ後、一人、鎌手の練習を行う。
紐、柄の長さと刃の位置を捕捉し、振り込みの速さを加減する。
今年一年かけて、精度の高い「古武道用具」の操法を学びたい。
普段より短めの初稽古だったが、又吉古武道中北部同志会の稽古開きが無事済んだ。
初稽古で爽やかに汗を流すことができた。しかし、未だに薄っぺらな知識・理解で「沖縄古武道とは何か?」「学ぶ目的は?」・・・明確に定義を下せない。
武道には精神修養と人格の完成という目標がある。先人の残した技を学びながら、沖縄古武道の心を探すことができるだろうか・・・
たわいも無いこと考えながら、一周忌のある実家に戻り、祖母の御霊にウートートゥする。(拝)


2012年1月 8日 21:48 |

教室の初稽古

今日は土曜日、松の内の最終日。
与那原教室で今年初めて練習があり、15名の練習生が参加した。
昨年の練習納めのとき、後期の進級審査とささやかなクリスマス会で最後の練習を楽しんだ。
年末・年始をゆっくり過ごしたのか児らも幾分ふくらかな様子なのだが、昨年の進級審査の結果を待遠しげだ。
一年に前期、後期で二度の進級審査を行なっている。
与えた昇級の課題をクリアできずに一年間宿題を抱えて頑張ってきた児もいる。
それぞれが目標にしてきた課題はいろいろあるが、全員の進級の目指した空手教室を運営してきた。
CIMG5408.jpg具体的には、空手の基本動作を理解し実施できる。
一人で正しい姿勢で型を演じることができるなどである。
審査の結果、上級位者一名、下級位者二名含む九人が進級した。
次の級位を目指して更に頑張ってほしい。
基本動作が理解が十分でない児、途中で立ち止まって最後まで演武ができない児など四人がいた。
進級の基準を超えることができなかったことは残念だが、今年一年頑張って是非基準を達成してほしい。
そして空手を通じて、心も身体も大きく成長して、それ以上の大事なものを見つけて欲しいと願う。


2012年1月 7日 20:00 |

初参り

今年は、元日から新年の挨拶回りを早めに済ませた。
例年より早目で人込みの心配もあったが、正月三日は初参りへ出かけた。
CIMG5403.jpg本殿は県立武道館の近くに鎮座する大鳥居から奥へ位置するのだが、満車のため入れず、渋滞する公園沿いをゆっくり前に進むこと一時間。
タイミング良く、セルラースタジアム裏側の駐車場へ誘導された。
徒歩で屋台で賑わう通りを少しばかり歩いて境内前へ無事到着した。
鳥居へ一礼後、直接潜らず陰参りして、左側のお手水場で俗界の穢れを落とす。
右手にて柄杓、左手をすすぎ、持ち替えて左手に柄杓、右手をすすぐ。
もう一度、柄杓を右手に持ち替え左手に水を受け、口をすすぐ。
もう一度、左手をすすぎ、柄杓を立てて残りの水で柄杓の柄をすすぐ。
最後に濡れた手をハンカチで拭く。
これがお手水の手の清め方なのだが、人それぞれ、いろいろな方法なのでおもしろい。

CIMG5405.jpg境内に上がる階段に鳥居があるが、例年の華やかさが無い。
去年3月の未曽有の災害への配慮なのだろう。
被災された皆さんを想う心は、結界の神域でもすべて同じなのだろう。
人込みの中でしばし並んで待つこと十数分。神前に進み、軽く一礼しお賽銭を奉納し、心の靄を祓う。

被災地の復興にどれだけの年数がかかるのだろうか。
元の暮らしへ戻ろうと多くの方々が頑張っている。水産業や地域特産業の再開や回復への兆し、明るく元気なニュースに触れて、被災地の皆さんに励まされることがある。
仕事始め、成人式で気持ち新たに力強い挨拶も報道される。
災害に強い街づくり、災害時の備えは、何処に住んでいても同じ思いだ。

例年の如く自己の念願成就と被災された皆さんが安心して過ごせるようにと復興への祈願をする。
すこしばかり清々しさを得て、薄暗くなった境内を後にした。


2012年1月 3日 22:51 |

初稽古と年頭儀式

CIMG5398_0005.jpgあけましておめでとうございます。
旧年中は当HPをご訪問くださり、ありがとうございました。
今年も斯道の舘をご贔屓くださるよう宜しくお願いします。

一年の計は元旦にありと・・・求道館での初稽古で縁起を担ごうと初稽古があった。
CIMG5374.jpgCIMG5370.jpg稽古前、パワースポットで改まった気持ちで見ようと朝日を期待するが今朝の齊場御嶽路では観ることはできなかった。
初日の出を拝み、力を奮い起こすはできなかったが、求道館の初稽古に四人が駆けつけた。
口で言うことはたやすいが、一年五十四週、週一回の自主稽古を始めて何年になるだろう。

少林寺流空手道の原点・・・恩師が教えた心と技の道標は、多くの門下生の心の中に生きている。
要領よく元日の朝の掃除を済ませて、胴衣の袖を通すと、不思議と志気も横溢した。
普段が別々の稽古場で修行する門下生が一堂に会して稽古することで、自らの力量と修業の成果を得ることもできる。
また、我流を排して、教わった型の真正も検証することができるので、数少ない有意義な習練の場となる。

一同座礼。定位置、移動の基本稽古を力一杯行なう。その後、アーナンクーからチントーまで全員で CIMG5371.jpg型の鍛練するも、それぞれにその後の予定もあり、好きな型をそれぞれで代わる代わる演武した。
沖縄の方言にハチウクシ(初仕事)の儀式がある。職業によってやり方は違うが、空手人にとっては「初稽古は年頭の仕事始め」だ。
一年間の稽古が無事・安全で、健康で取り組めるよう祈願し、今年も精励することを誓い、今年の節目行事も自然体で臨み、無理なく、無駄なく、斑無く取組むことを確認して、求道館を後にした。

CIMG5385.jpgその後、恒例の年頭儀式「志喜屋区の初年頭」へ参加し、11箇所の御嶽・拝所を回り、区民と家族の繁栄と健康を祈願した。
区民の親睦交流を兼ねて初詣の儀式なのだが、古典音楽「かぎやで風」で詠う新年の詩に肖り、若く元気でいたいですね。(祈)


2012年1月 1日 22:58 |

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