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沖縄空手|館長のブログ

2012年古武道初稽古

連休中日の日曜日、繰り下げて祖母の一周忌法要が実家であった。
祖母は享年97歳、天寿を全うした。翌年は正月の祝いもせず、年賀も欠礼するしきたりが残るのだが、先祖のお叱りがあるだろうか・・・いや、寛大に扱うであろう(感謝)
今年も年始の挨拶(ハチニントゥー)も済ませたし、正月も例年同様に祝った。
元日の求道館初稽古、教室の初稽古も無事済ませた。
今日は、とそ気分で鈍った古武道用具の感覚を戻すべく古武道稽古場の初稽古だ。
昨日の前法要でお招きした祖母の御霊へお供えと焼香を済ませ、昼過ぎから古武道の稽古場へ出かけた。
ハッピーマンデー制度の導入で明日が成人式なのだが、式典の繰上げ実施が多いのか、道路が混雑気味。
KC3Z0019.jpgほぼ一時間かけて稽古場へ到着するが、すでに各先生方の稽古は始まっていた。
新しい年を迎え、御歳も確実に一年増したのだが、バイタリティーに溢れる面々だ。
毎日曜日の午後、北部と南部から中部までの遠距離を馳せつけ、欠かさず練習にやってくる先生方に励まされる思いで、いつも感謝する。
正中位置の神棚へ黙想後、座礼で新年の挨拶を済ませ、稽古へ合流する。
朝雲、津堅、周氏、佐久川、添石の型反復、更に釵Ⅰ、釵Ⅱ、千原で釵の感覚を確かめる。
トンファーⅠ、Ⅱも同様に丁寧に技を確認する。
Ⅰの型では身を回転した前方への受けが「上段外受け」で、Ⅱの型では「上段揚げ受け」であることが報告されたが、教本の写真でも気づき難く、実施上はかなり難しい箇所である。
攻撃が頭頂部なのか、頚部なのか・・・よく意識して対処しなければならない。
一通りの練習メニューが済んだ後、一人、鎌手の練習を行う。
紐、柄の長さと刃の位置を捕捉し、振り込みの速さを加減する。
今年一年かけて、精度の高い「古武道用具」の操法を学びたい。
普段より短めの初稽古だったが、又吉古武道中北部同志会の稽古開きが無事済んだ。
初稽古で爽やかに汗を流すことができた。しかし、未だに薄っぺらな知識・理解で「沖縄古武道とは何か?」「学ぶ目的は?」・・・明確に定義を下せない。
武道には精神修養と人格の完成という目標がある。先人の残した技を学びながら、沖縄古武道の心を探すことができるだろうか・・・
たわいも無いこと考えながら、一周忌のある実家に戻り、祖母の御霊にウートートゥする。(拝)


2012年1月 8日 21:48 |

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