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沖縄空手|館長のブログ

真冬に咲くヒマワリ畑で

節分が過ぎて立春に入る。
暦の上では春なのだが・・・本土の方では、記録的な大雪と寒さが観測されている。
厳寒の中、雪下ろし、除雪作業、現地住民の暮らしもいろいろ大変だろうか・・・
寒さのピークが過ぎた日曜日、朝から太陽も照って沖縄では気温が20℃を超えた。
いくぶん寒さも和らいだようで、朝のジョグは爽やかに汗を流すことができた。

午後から中北部古武道研究同志会の稽古場へ練習に出かけた。
同志会では先週、社団法人の新年会があって稽古が休みだった。
二週ぶりの稽古日となったが、新メンバーの参加があり、6名が参加した。
これだけの人数だと、六尺棒や釵、トンファーなど道具を扱う古武道だと、稽古場も狭隘を告げる。
そんな中、高段者の皆さんの臨機応変な、抜足差足の身のこなしはさすがだ。
上り框の境をつま先を抜くようにそろりと音も無く片足を入れ替えるのは正規の型ではないのだが・・・
演武線が直線でも四方でも構わず、他者に当てることなく道具を操っているのだ。
棒や釵、トンファーの基本運動を済ませて、朝雲から添石、釵Ⅰ、Ⅱ、千原、トンファーまで念入りに技をチェックした。

CIMG5428.jpg稽古場からの帰り、少し回り道をして北中城村へ向かった。
ヒマワリは暑い夏の日差しの下咲くものだと思っていたのだが、全国一早い開花を観てきた。
遊休農地の緑肥として播いたヒマワリが好評で、今は村興しのイベントとなっているそうだ。
まわり一面が黄色い花で埋め尽くされ身も心も温まる気分、今日が最終日で夕方ではあるが家族連れが多かった。
昼には、ヒマワリ畑での結婚式があったそうだが、今回は東日本大震災被災地の方へプレゼントされたという。
黄色いヒマワリの花に包まれた新郎新婦がハッピーになれるように被災地の復興を願いたい。

型同様に、技や動作の表現方法=言葉も文化であり、普遍性を持たせることも必要だろうか。
恩師に学んだ技と心をそのまま後進に伝える媒体が文字であり言葉であるだろうか。
扁額に掲げる一器水瀉一器は単に型の継承だけでなく、恩師が残した言葉を心に刻む人と人の繋がりでもあるような気がしてならない。
具体的なひとつひとつの技を恩師はどう話されて、どう教わったのか・・・深く掘下げて問い掛けたい。
言挙げを慎み、慢心をくじかれることの無いようにしっかり身を引き締めて修行に励みたい(渇!)


2012年2月 5日 21:49 |

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