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沖縄空手|館長のブログ

今日の与那原教室

夏休みに入って2週目、今日は与那原教室の練習があった。
イバァー君は来週央は香港経由で帰路につく。
今日がここでの最後の練習日であるが、練習生の数も少ない。
昨日のBBQ大会の疲れなのだろう。
PO20120728_0004.jpg自身も朝から身体が重たかったが、中学生が全員揃ったのがうれしかった。
クーラー無しでの練習だが、今日は海からの風が吹くので暑さも少し凌ぐことができた。
ストレッチを十分済ませ、定位置、移動の基本稽古を始めた。
元気のない児らの中で、イバァー君の大きな掛け声がひときわ響いた。
暑い地方での滞在は身体にも堪え、身体の疲れは同じだろうが、なかなかのタフなファイターである。
教室の児らにもいい影響を与えてくれそうだ。
普及型からパッサイまで型をチェックして、小休止。
イバァー君の差し入れたスウェーデンの飴とフィンランドの菓子が配られた。
PO20120728_0006.jpgストックホルムの菓子職人を動画で紹介するイバァー君の話を聞いていた。
外国のお菓子を初めて手に取る。丸い棒状の金太郎飴みたいだが、児らにはどうだろうか。
練習再開後は気分転換にミット蹴りを行わせて、本日の子供クラスの練習が終了。
その後、イバァー君には継続して古武道稽古を行う。
残された滞在期間も短いので、棒と釵の課題ごとに型をチェックした。
徳嶺、朝雲、津堅、周氏、釵Ⅰ、Ⅱなど手数は覚えた。
あとは回数を重ねて、身体で染み込ませると良いだろう。
数年後は、大柄でパラフルな彼の古武道演武が見れるだろう。
身体の故障で久しぶりに練習に来た練習生。セーサンの指導中にアクシデント発生。
蹴り足が攣った。前回同様の脚の激痛のようだ。
ストレッチなどの予備運動に時間が十分取れないようだ。
加齢に伴う身体の固さ、怪我を予防するためにもしっかり行ってほしい。
先の長い生涯空手の実践には心得ておきたいものだ(笑)


2012年7月28日 19:45 |

真夏の海&空 BBQパーティー

よく晴れた週末を迎えた。
向いの海浜公園を会場にして、バーベキューパーティーが始まった。

Ivar君の送別を兼ねたBBQで、日頃の練習以上に多くのメンバーがかけつけた。
スウェーデンから沖縄の空手と日本語を学ぶためにやってきたが、一ケ月の研修成果はどうだろうか。
空手のほうは、目標は十分に達成したが、日本語でのスピーチが試された。
PO20120727_0029.jpg前日の自己学習で準備したという挨拶文を立派に披露し、会場から拍手喝采!
日頃、教室で学ぶ武空手以上に、多くのメンバーから評価されただろう。
初めて来た沖縄で観たこと、感じたこと、そして学んだことは多くの収穫になったにちがいない。
空手を通じてのスウェーデンとの交流と友好の輪がまた広がった。
来週は帰国の途につく。別れの日を迎えなければならない。
この経験が沖縄を少林寺流空手道の普及・発展に役経つことを願う。

この企画に参加して、物心両面で援助してくれた保護者の皆さんにも感謝する。
先日の空手道大会での子供たちの活躍を讃え、ビーチの東屋から溢れた皆さんにもお願いした。
今後も空手教室のサポーターになって、子供たちを支えてくれるだろう。
真夏の太陽の下で始まったBBQは、歓迎とさよならの気持ちを込めて盛り上がった。
惜別の情も感じてしまったが日暮れとともに幕を閉じた。
引き続き、明日、来週の稽古も頑張りましょう。


2012年7月27日 21:21 |

武士松村の番屋跡

Ivar君の空手修行も残すところ一週間。
週4日から5日の稽古を入れてきた。集中的な稽古が功を奏して、仕上がりは順調に行っている。
今日は夜の練習日で町武道場を予約している。
PO20120726_0019.jpgその前に、ちょっとした観光地めぐりをする。とは言っても少し寄り道するだけだ。
琉球王家最大の別邸で国王一家の保養や外国使臣の接待に使われたという識名園を観て回った。

沖縄空手の中興の祖、武道の指南役の松村宗棍先生が務めた番屋跡も見て回る。
喜屋武朝徳先生や吉村仁斎先生が空手を教わったのも、この場所として記録がある。
PO20120726_0011.jpgPO20120726_0009.jpg首里手系の空手を習うものが是非観ておきたいところである。
さらに、添石の棍を編み出した添石翁もここでの務めあったという。
沖縄空手と沖縄古武道に関わりが深い場所である。
さらに生前、恩師が無形文化財保持者となったとき、DVD作製の為、撮影会を行った場所である。
自身、あの撮影会後の訪問で、いろいろと込み上げるものがあった。御殿にてしばらく禅を組ませたが・・・初めて足を運んだ御用邸は、Ivar君にはどう感じただろうか。

近くで夕食を摂り、武道場での稽古が始まった。
明日、明後日の行事もあるので、今日は二人で集中稽古となった。
限られた時間なので空手と古武道を有効に配分して、休止無しの稽古となった。
大型の扇風機をまわすが、発汗を抑える効果は全くない。
現地から託された正しい型の習得が目的なので、そう多くの型には入らない。
また多くを語らず、胸にストンと落ちて、身体で納得するまで繰り返す方法だけである。

PO20120726_0029.jpgいろいろな方々の練習や研修を見てきた。長い時間を掛けて教え教わることは、最も大事なことを示しているだろうか。
少林寺流が習う型が少ない中で、時間を掛けて仕上げていく意義をもう一度考えよう。
セーサンと五十四歩は、識名園で喜屋武先生が松村先生に教わった型である。
もっとも特徴的で、鍛練上の重要な意義を持つ型に、更に時間を掛けて磨きたいものだ。

 


2012年7月26日 22:44 |

方言による指導の意義

イバァー君が来沖して4週目に入った。
沖縄空手道少林寺流命名の碑が建つこの場所での練習が4回目を数える。
馴れない暑さで苦労した最初の頃に比べ、動きも落ち着いてきた。
空手や古武道を通じてのやり取りする日本語や琉球語の学習で意思の疎通も可能となった。
PO20120724_0016.jpg今では、口から出任せの愉快な琉球語まで飛び出し、アットホーム的な稽古場になりつつある。
現地から託され集中的に観て来たパッサイの型の出来栄えをめぐり、「とぉー、なま、やさ!!」と流暢な方言を話すことがある。
その意味を察してか・・・他のメンバーの型が終了するとタイミングよく、「トォ~、ナマ、ヤサイ!?」と話すまでになった。最近は沖縄で、若い人は日常会話で方言を使わないので、この囃子言葉を知る人も少ない。(笑)
なんで空手の稽古が「オォ~、生野菜!?」なのだろうと頭をひねっても解けぬだろう(笑)
だが・・・、稽古による日々の技量の向上は本人も実感中なのだろう。
なるほど、That's Right!!と理解しているようだ。(笑)
PO20120724_0017.jpg昨年スウェーデン滞在中に、空手・古武道の稽古を通じて、言葉の壁があっても十分意思疎通が可能なことを実感した。
沖縄での修行を希望する声がある。今後も外国人の研修受け入れはあるだろう。
可能な限り語学力は身につけなければならないが、琉球語の活用による指導も考えたい。
空手の本質に迫る意味の深い言葉も琉球語にはあるだろう。
ガマクやチンクチ、アティファなど・・・多くの言葉が引用されるが、必ずしも正しいとは思えない。
土地に伝わる文化の醸成も伝承も、その土地の言葉抜きには語れないのだ。

目の前の宝をもっと大事にしよう!!
先祖の残した諺「キラマー ミーユシガ、 マチゲー ミーラン(灯台もと暗しの意)」の意味を肝に銘じたい。


2012年7月24日 21:17 |

暑中お見舞い

二十四節気は大暑。雲の峰が高く、本格的な夏空を迎えました。
私は少々この暑さがこたえておりますが、連日、仲間との練習を楽しんでいます。
暑さの厳しい折、身体にはくれぐれもお気をつけてくださいますようにお願い申し上げます。
教室の練習生の皆さん、夏休み期間中、暑さに負けず、元気に楽しく練習しましょう。
交拳知愛の斯道の館へ、なお一層ご愛顧をお願い申し上げます。

PO20120722_0006.jpg今日は、うるま市のB&G海洋センター武道場で社団法人全沖縄古武道連盟の合同練習があった。
沖縄研修で来沖中のフランス人御一行様の練習に合わせて日程がセットされた。
タイミングよくスウェーデンから修行中のイバァー君も参加してもらう。
フランスからの御一行は毎年二週間程度滞在して研修するメンバーである。
イバァー君には今日の練習がどう思うだろうか。
「教わる生徒の型が教える先生の型によく似る」とも言われ、一定の指導経験を積むと、それとなく師が分かる(笑)。
師事した先生が誰であろうと、組織の継承する型は一つでなければならない。
PO20120722_0003.jpg合同練習が型の歪み?を補整する役割にもなり、この合同練習には積極的に参加してきた。
が・・・、一方、参加人数が少なく、顔ぶれの固定化することに、危惧の念を抱く。
イバァー君には、滞在中、可能なかぎり練習場所を変えていくのもいいだろう。
組織として継承する沖縄古武道の正しい型がこれだ!ということを理解してくれるだろうか。
沖縄滞在も残り10日。生まれて初めて経験するこの暑さ。負けずに頑張ろうね\^o^/


2012年7月22日 19:47 |

夏休みが始まった

県下の学校では夏休みが始まった。
与那原教室の練習生の参加は12名。なぜか疎らにみえる。
PO20120721_0005.jpg暑い夏の練習は、体力も消耗する。これだけ暑い集中力に欠ける。
タダ漫然と練習しても向上は望めない。
手際よくメニューを練って、小休止と水分補給に気を払わなくてはならない。
ストレッチで身体を解して、定位置や移動での基本稽古に取り組む。
代わる代わる大きな声で号令を、そして、その呼応しながら練習開始。
普及型Ⅰ、Ⅱ、アーナンクーから五十四歩まで型を進めていく。
気合や気に欠けるところがあれば、すぐ指摘して修正させる。
普段の練習の場でできないことを本番で出来るほどの余裕はないはずだ。
PO20120721_0008.jpg練習のときだからこそ手直しができる。
だんだんと発声が大きく響いてくるのが感じられるとホッとする。
礼儀を教えることや姿勢を正すことは、空手指導のポイントだと考える。
夏休みの期間は低学年の児には、「一人で演武が出来る」こと目標に指導したい。
来週はIvar君の"ウェルカム&さよなら"兼ね、BBQを行う予定である。
真夏の海&空 BBQパーティーへ、保護者同伴で参加し、交流しましょうね。

来沖20日目のIvar君が"MY釵"を購入した。背丈にあう脚の長い道具が良く似合う。
釵Ⅰの型をここまで演じることができた。⇒http://youtu.be/3CP9AK7kXds
修行の証がまた刻まれた。


2012年7月21日 22:07 |

反復練習は鍛練法

午後から空手・古武道の練習のため、県立武道館へ向う。
しかし、錬成道場をはじめ、アリーナが専用使用で使えない。
金曜日は千武館の稽古なので、交流稽古をお願いして、南城市に向った。
南部路を、ほぼ40分の道程を走り会場に到着。
まだ、子供たちの姿はなく、少し待たせてもらうことになった。

PO20120720_0013.jpg PO20120720_0003.jpg少し高いところに位置する千武館。今日は海側からの風が涼しく吹いていた。
児らの到着後、この間の暑さから一変して、良い環境での稽古が始まった。
基本稽古に型の反復稽古、約束組手、古武道など、児らが取り組む普段のままの練習をIVar君に観て貰う。この経験を通じて、現地の練習にも役立つだろう。
年齢は近いが体格差は歴然とする両者。それぞれ練習を一緒に行うことで学ぶこともできる。

現地では多くの型を教えず、一つ一つ丁寧に習得することをめざしているという。
短期間で多くのことを学ぶことより、一つの型をより正しく学ぶことを重視する。
数年間の練習後、両者の違いは出てくるのだろうか・・・

空手への原点となった恩師の指導方法、楷書の型の反復練習・・・その有意性も実証されるだろう。すべては合理性があることで、その根拠を有するのだから(^^)
意識の変化から行動の変容を・・・少しでも自己の足元を踏みしめてみたい。

 


2012年7月20日 22:56 |

Introduction to Karate & Kobudo

今日、夜の練習は町内の武道場を予約していた。
前日に町内の「沖縄県空手博物」を主宰する外間先生(沖縄剛柔流拳志会空手道・古武道総本部会長)にアポを取った。
PO20120719_0002.jpg稽古前の2時間程、イバァー君を連れて、沖縄空手・古武道の基礎知識を学ぶことにした。
訪問には千武館館長も同行したが、初めての入館だというので良い機会だ。
先客に先日県立武道館で国際剛柔流沖縄セミナーへの参加者の訪問があったが、タイミング良く入館することができた。
先生の堪能な英語は空手界では羨望の的。イバァー君の「空手・古武道学」入門もスムースに胸の底に落ちただろうか。
先生にはスウェーデンに二つの支部があって、温かく、丁寧に教わることができた。先生のリクエストで道場内に建つ大きな中柱へ背中を合わせるイバァー君。
何と博物館来訪者で2番目に大きい人と先生は宣言した。
北欧の人々の体の大きさを知る記録が博物館の柱に刻まれた(笑)
外国人への空手を教える時の言葉の壁・・・理合の表現法なども参考になる単語も頂いた。(感謝)
18歳の少年、空手修行で一人旅。北欧には、次のことわざがある。
「北風がバイキングをつくった」・・・若い世代にも引き継がれているのだろう。
ここで学んだ「空手・古武道の序章」を今後の鍛練を通じて実りあるものして欲しい。
沖縄空手の精神を学び、正しくメッセージが伝えられることを希望する。

PO20120719_0006.jpg PO20120719_0004.jpgその後、武道場へ足を運び、稽古に入る。連日の練習で疲れた体をストレッチで解して、練習開始。
基本稽古が済んで胴衣が汗で重たくなった頃、イバァー君は腹部の違和感を覚えて苦しそうだった(^o^;)
呼吸を整えてもらうため、そこで小休止を入れる。昨日は、那覇で気温が33℃超えを記録したが、今夜も暑い。少し力を抑えて、普及型Ⅰ、Ⅱ、アーナンクー、ワンシュー、セーサン、パッサイまで流し、課題となるパッサイは念入りにチェックする。古武道は周氏の棍のみの練習。周氏のセット動作を繰り返した。単に手数だけではなくて、技の解説、それをどう表現するのか・・・この集中稽古による成果を、来沖直前に撮った動画と離沖直前に撮るであろう動画とを、それぞれ確認するのが楽しみである。


2012年7月19日 22:56 |

心技の修行

今日は台風七号の影響で不安定な天気となった。
来沖中のイバァー君には、大粒の雨は初めての経験なのだろうか。
FBへ既に写真を投稿していた。
車で稽古場へ向かう途中、横殴りの雨もあったが、まもなくそれは落ち着いた。
PO20120717_0008.jpg彼には求道館稽古が今日で三度目を迎えた。
稽古前にガラス戸の開放で風通しを良くし、庭の掃き掃除に参加してもらう。
言葉で伝えることのできない心の修行でもある。
稽古場と恩師へ感謝する気持ちを皆で共有することから始まった。
作業は汗ばむほどなので、稽古前のストレッチの代替にもなるだろう。

さっそく、いつものメンバーで基本動作から取り組む。定位置が済み、移動の頃から大粒の汗を掻く。
台風の影響下にあって、暑くて湿度が高い。普段より多めの水分摂取を勧める。
途中、濡れた床を拭き取るが、それでもまた床は濡れてしまう。
現地の稽古とは発汗量は比べものにならないだろうか。
ここへ来て16日目、八十数キログラムあった体重も減ったに違いない。
この暑さにも、そろそろ馴れてくるだろう。

PO20120717_0014.jpg普及型からパッサイまで念入りに型チェックを行ない、その場で修正する。
直ぐ直せる部分もあれば、経験を重ねることで習得できる箇所がある。
それぞれ持ち帰って、課題として取り組んで欲しい。
長身がゆえに下半身のブレが散見されるが、年齢とともに身体つくりはできるだろう。
タフなファイターだけに将来が楽しみな青年である。

明日から沖縄修行の旅の折り返しだ。
引き続き、空手・古武道を楽しく稽古しましょう。
暑さに負けずに頑張りましょう\^o^/


2012年7月17日 22:18 |

修行の証と士気の高揚

今日、第20回全琉空手道選手権大会があった。
古武道の部で棒と釵へエントリーした。
日頃の練習の成果を試す場所として勝負に拘らず、交流と親睦を兼ねて参加している。

PO20120715_0016.jpg今年も古武道には60代、50代の選手、30年以上の武歴を持つ方々が参加。
大会長からは「武道は試合に勝つために修行するのでなく、何歳になっても自らの精神の鍛練を行うもの」と有難いお言葉を頂いた。

今回は稽古場から他に参加者がなく、自ら一人で参加した。
何かの大会を出ることによって、目標を掲げて日々の稽古へのモチベーションを高められる。
自己の修行の証しであり、これは武道人としての活動のバロメータともいえよう。
それでも本来は来賓席へ、あるいは審判として役目を担う年配の先生方の参加には頭が下がる思いだ。

沖縄伝統空手の精神を正しく伝えるためにも、可能なかぎり大会へチャレンジして、先生方の足跡を踏みしめてみたい。
来年は他にも大会へエントリーする人がでることを期待したい。
一歩一歩、目標を達成して、次の目標にむかって努力しましょう。
先週は子供たちが見せてくれた笑顔・・・、それに応えることもいいだろう。

会場まで駆けつけてくれたY指導員と来日中のアイバー君、暑い中の熱い応援ありがとう♪(感謝)


2012年7月15日 22:49 |

今、沖縄が熱い

週央の練習日は県立武道館。その錬成道場が専用使用で使えない。
PO20120712_0001.jpg今週から県立武道館で大きなイベントがあった。
世界40カ国から700人余が参加する剛柔流世界武道祭が開かれている。
午前中、メインアリーナや錬成道場のセミナーをアイバー君を連れて見学する。
来沖して10日目、肌を刺すような暑い夏を体験中であるが、今、沖縄が熱い。
各グループに分かれ、会場一杯に繰り広げられるセミナーが、どう感じただろうか。
彼の姿が突如消えた!?
PO20120712_0007.jpgセミナー参加者がお昼の休憩に入る頃だが、よく捜すと、離れた階段の近くで外人さんに囲まれて、歓談する彼の姿があった。
世の中は狭いですね!!(Small world!!)スウェーデンのストックホルムから参加したメンバーと遭遇したのだ。
久しぶりのスウェーデン語を用いた同胞の会話が郷愁の思いを緩和してくれただろう。
撮影に応じてくれた皆さんへタック、ソー、ミッケ(どうも、ありがとう)とお礼する。

PO20120712_0008.jpg PO20120712_0013.jpgお昼は琉球料理で済ませ、午後から首里城公園を観光する。満車で公園駐車場が入れず、近くの駐車場を利用。少し歩いて守礼門をくぐって歓会門から正殿をめざして進む。
正殿の見学中、喜屋武朝徳先生のお父さんが、最期の琉球王国の側近(鎖之側・今風の大臣かな?)であったことを話すとアイバー君はビックリした。9月からストックホルムの大学へ進学する彼は、文武両道への気持ちも湧いてくるだろうか(笑)

その後、隣市の武道館で空手・古武道の稽古をする。
PO20120712_0018.jpg今回の来沖は、現地の責任者(Robert氏)と相談して、多くの型を学ぶのでなく、一つ一つ丁寧に習得することにしている。空手を始めて7年目に入るが、空手がパッサイまで、古武道も同じ基準で目標を定めている。
帰国後、大きな身体に、型の大きな変化があるだろうか。
時空を超越し、現地で沖縄空手の精神と伝統の型を学び、伝えて欲しいと期待している。


2012年7月12日 22:44 |

梅雨空?の戻りの下

昨日から天気が不安定だ。竜巻警報や大雨洪水警報もあった。
気象台によれば梅雨前線が大きく南下して、大雨や不安定な天気をもたらしているという。
雨の降るなかで求道館の自主稽古へ、アイバー君を同行させた。
途中のゴルフ場近くのレストランでお昼を摂る。食事中も日本語学習を続けているが、結構な記憶である。頭の柔らかい時期が空手・古武道の習得同様、学習効果が良いのだろう。
もう、少しの自己紹介は可能になった。滞在とともに、益々、日本語を覚えるだろう。

求道館ではメンバーと一緒に掃き掃除から始めるが、雨の影響もあって掃き掃除も一苦労する。
晴れた日に較べて、竹ホウキは柄が細いほど腕の鍛練にはなる。
この作業で予備運動十分だが、アイバー君のホウキ捌きはどうだろうか。
PO20120710_0000.jpg少しだけ周囲をキレイにした後、求道館を開放し、稽古が始まった。

雨で気温は下がったが、蒸し暑さが加わった。定位置基本稽古をするころから大粒の汗が額を濡らす。
それでも休止はなく、移動の基本稽古を継続。かなりの汗で稽古場の床が濡れ、慎重な身のこなしが要求される。足場の良くない稽古場は鍛練にはほどよいものである。

参加した数名で、揃って普及型からチントーまで型を流し、ウォームアップで心身を整える。
休止は設けず、一人づつ型を演じ、自ら呼吸と形をチェックする。
今、県立武道館など毎日のように外国人修行者を受け入れ稽古に励んでいるが、アイバー君ほどの
若い世代はそう多くはない。先週に続き動画を撮らせるが多くの成長のあとが感じられる。

PO20120710_0003.jpg一ケ月の沖縄修行で多くのことを学び、現地の空手教室の運営に活かして欲しい。
遠い国で、少林寺流の四つの文字が広がることを期待している。
シンプルな胸の文字を胸内に深く刻んで、更に技と心を磨きましょう。
修行の証を示して、いつまでも現役の空手人をめざしましょう。


2012年7月10日 23:12 |

All Okinawa boys and girls Karate tournaments

今日は全沖縄少年少女空手道大会が沖縄市体育館で開かれた。参加道場数129、706チーム、 PO20120708_0014.jpg PO20120708_0003.jpg2254名がエントリーするマンモス大会で、今年24回目を数える。
ジャッジは7人、7点から9点の範囲として表示した最高、最低の両点数を除く合計点数を得点として、順位を決める。

与那原教室から三チーム9人が参加したが、いずれも40点を超えたのでホッとした。
とりわけ中学生の部で銀メダルを得ることができたのは良かった。
PO20120708_0010.jpg PO20120708_0013.jpg昨年の入賞に続き、今年も親子で笑顔を見ることができた。
教室の稽古で小さい声で掛け声や気合をする子供たち・・・
大きな大会を経験することでさらに大きく成長する。
これからも練習を続けて上を目指して欲しい。
大会前の指導や引率にあたったY指導員、遠い場所まで応援に駆けつけた保護者の皆さんへ感謝ですm(__)m

その後、大会会場を後にして、来沖中のアイバー君を古武道の稽古場へ連れていく。
炎天下の暑い稽古場は、既に多数のメンバーの稽古が始まっていた。
着替えを急かし、稽古へ合流するがでっかいアイバー君の登場で、場所が狭隘PO20120708_0017.jpgを告げる。PO20120708_0018.jpg
グループに分けて、朝雲、津堅、周氏の棒術、釵Ⅰから千原、トンファーⅠ、Ⅱを学ぶ。
初めての沖縄で古武道を学ぶが、大きな収穫になっただろうか。
ほぼ一週間の稽古場を巡りが終わった。暑さに負けず、来週もまた頑張ろう♪

空手・古武道・・・そして日本語など多くのことを学んで、沖縄の文化を各地に広げて欲しい。
来週から二巡目だ。
さぁ、一人の青年がその架け橋になれるように微力を尽くそう。


2012年7月 8日 20:36 |

Today is "Star Festival".

今日は七夕(Star Festival)。与那原教室の空手練習日である。
初来沖から五日目、アイバー君の疲れがでてくる頃だろうか。
PO20120707_0005.jpg PO20120707_0004.jpgそろそろ連日の空手・古武道の稽古場が一巡するが、今日は与那原教室へ参加して貰う。
求道館、県立武道館、町の武道館、与那原教室(町コミセン)を回り、明日は沖縄古武道中北部研究同志会へ参加するが、沖縄での修行はどう感じただろうか。

子供中心の稽古場は簡素なのだが、基本を学ぶこととでは十分な練習メニューだと自負する。遠くの国の青年は、発祥地の空手に触れたいとやってきた。12歳から空手を習い7年目を迎える茶帯だ。
PO20120707_0011.jpgここ教室の茶帯と何ら遜色も無い級位であり(むしろ厳しいなのかも)、明日の空手道大会へ参加する児には、大きな刺激になったことは間違いない。
今日の教室は大会へ出場する児の世話で一杯、アイバー君には最年少組の型稽古を担当して貰った。
多くに子供たちが更に一歩進み、成長することになるだろう。

明日は応援兼ねて大会見学行こう♪
PO20120707_0013.jpg七夕の日の空手教室で、参加チームのご健闘を祈ろう!
都合で使えない県立武道館から沖縄市営体育館へ場所移動する。
児らの世話に送迎、応援など、ご父母の皆さんの協力をお願いします。
今日の日に、それぞれが短冊に願い事を書いて笹に飾って応援してあげて下さいd(*^ω^*)ネッ!

アイバー君には近くの学校で留学生祭りがあって誘われた。
シャワーを浴び身体を涼めて送り出した。
空手・古武道研修と同様に、若い世代の国際交流を通じて、更に大きく成長して欲しい。(祈)


2012年7月 7日 20:05 |

修行体験(Erfarenhet av utbildning)

来日5日目。先日観て回った県立武道館錬成道場に、稽古へ行く。
この暑さは夏の違いを直に体験させてくれたでしょうか。
もう既に室温も31℃である。ストレッチで身体を解すころから大汗は吹き出る。
大柄なだけに水分を十分に補給しての稽古になった。

来沖後、直前に習ったパッサイまで連続して型を流す。更に理合を説明する。
表現がマッチする単語を探すのも一苦労するが、熱心な修行者にはボディーランゲージは実に有効だ。
パッサイの型前段の誘い手(隙を見せて誘う)の語彙は知らない。
辞書で引っ張った罠を出すとそれが何と無く通じたのが面白い。

PO20120706_0000.jpg帰国後の稽古場で習った技がどう伝わるかが興味深い。
武道館での初めての稽古体験で少しバテ気味で辛そうだが良く堪えて頑張った\^o^/
手指に多数の豆ができ潰してしまった。が・・・、更には熱中症もある。

午後の泳ぎは見合わせて、よく手当てして休もう。
先はまだ長く暑く厳しいのだから・・・
本日の修行お疲れさまでした。
För att hedra Ivar goda kampen)


2012年7月 6日 19:38 |

臨時練習と保護者への感謝

今週日曜日の全沖縄少年少女空手道大会が迫った。三チーム九人が参加予定である。
最終盤の調整を兼ねて、臨時の練習をセットする。
スウェーデンから空手・古武道の研修で来沖中のアイバー君にも参加してもらった。
PO20120705_0028.jpg練習生には外国人交えての練習は久しぶり。とりわけ2m近くの長身の彼にはビックリしていた。

教室におけるコミュニケーションも人間関係の構築にも欠かせない。
それぞれが自分自身で自己紹介するが、中学生ともなるとしっかりと正しい姿勢で挨拶ができたのが良かった。

限られた時間を使うため、今日は全体での型演武でスタート。
夕暮れ時なのだが、西陽で暖まった室内の気温は30度。
大粒の汗が吹き出る。
PO20120705_0022.jpgPO20120705_0029.jpg小休止とチーム毎がエントリーした型を入念にチェックする。仕上がりはまあまあの出来だ。
大会当日ゼッケンや連絡事項をプリントで配布・説明する。小学校低学年から中学生までの競技時間は長丁場なので、御父母の協力も欠かせないのでお願いした。多忙で普段の教室へ顔の出せない保護者も応援に参加してくれたのが良かった。S母さんの差し入れたドリンクに「ありがとう」とお礼をする児らも気持ちも高まったでしょう。

本番まであと一回の練習だ。日頃の練習の成果を十分発揮して演武ができるように励まして下さいね。
教室運営へのご協力ありがとうございます。
皆で頑張りましょう\^o^/


2012年7月 5日 21:57 |

Petit sightseeing (karate & kobudo version) in okinawa

アイバー君の来日3日目。今日も夏空で猛暑だ。
食事や住宅、気候等・・・慣れるまでは大変だろうか。
長丁場の厳しい沖縄修業なので、今日は一休みしてもらう。
彼のFBをチェックしたところ、友人・知人に沖縄への渡航がKARATEオンリーと知らせていた。

そのこともあって、今日は午前から空手・古武道のモニュメントや施設を案内することにした。
PO20120705_0000.jpg PO20120705_0002.jpgまず近くの守礼堂を案内し、初来沖のご挨拶。少しだけお土産になるような物をゲット。
さっそく、市内の松山公園に建つ剛柔流の流祖、開祖の碑、奥武山公園の鳥居すぐそこの「空手に PO20120705_0003.jpgPO20120705_0005.jpg先手なし」の碑・・・そして沖縄県立武道館のアリーナや錬成道場を観て回った。伝統空手道世界大会の会場なのでいつの日か彼にもエントリーする機会があるだろうか。

その後、市内を北へ走り、沖縄空手中興の祖の眠るお墓参り。この地も3人の大先生方の碑が纏めて見学できるので効率よく回れた。沖縄の墓のつくりはどう映るだろうか。以前、周辺の地主さんとお話したことがある。糸洲安恒先生の墓地には大きな碑が立ち、広いつくりになっている。夜遅くから若い外国人がやって来ては空手の立ち振る舞いや奇声を発したとはいう。が、大家の先生の霊が呼び寄せたのだろうと、寛大に扱ったそうである。

ほどよく時間は正午。お昼の時間を迎えた。当地と沖縄では食文化が異なる。乳製品がほとんどの食事で摂るのだが、沖縄そばを食したいとリクエストがあった。次の場所も考え少し移動して、某ソバ屋の大盛りの肉そばを摂る。沖縄伝統の赤黄色の箸(chopsticks)を良く使いこなしているのは頼もしい。

PO20120705_0007.jpg PO20120705_0009.jpgお昼後は一段と暑さか増す。車のクーラーも全開、直接冷気に当たって焼けるような暑さを和らげる。
不在なのかアポイントが取れず空手博物館は後日回ることにした。しばらく北へ進み座喜味城址や PO20120705_0015.jpg PO20120705_0018.jpg残波岬まで足を延ばした。城壁の前の青い芝の上で写真を摂り思い出に残す。城壁の上から見る沖縄島が東は太平洋、西は東シナ海、細長い島であることが分かるだろう。
赤い大獅のある残波岬広場は若い頃、ORC(ランナーズのクラブ)が駅伝を開催し、参加したことがある。話しでは拳聖喜屋武先生に教わった某先生の碑も、最近建立されたと聞く。
駅伝コースで苦しい思い出のある小高い場所。そこを上ると立派な碑があった。

今日は旧暦のウマチー。これも観光にしよう。ちょうど帰りにはいい時間であるが、夏の陽はまだ高い。五穀豊穣、子孫繁栄、社会安寧・・・祈願する祭事なのだが、米どころの地、知念・玉城では首里王府の勧めで始まったという。供物と神酒を供えお祈りするが、ウサンデーは豆腐のみである(^_^;)
体格の大きいアイバー君には別途にイマイユの刺身とアバサー汁、テンプラを振舞われた。

本日のプチ観光(空手、古武道、ウマチー版)で流した汗をシャワーで涼して、今日の日程は無事終了。

 

 


2012年7月 4日 23:12 |

Very excited in Okinawa!

気温が31度超えの猛暑日。
やっと辿り着いた空手のメッカ沖縄・・・昨日の来沖まで二十数時間不眠だったと言う。
PO20120703_0003.jpgPO20120703_0009.jpgきっと緊張と興奮で眠れなかったのだろうか。
青年には初めて日本と沖縄がどう映っただろうか・・・
スウェーデンからアイバー君(Ivar)が来日して、初めての求道館稽古を迎えた。
数年間続く火曜日の自主稽古、師Robert氏同様、弟子Ivar君も合流した。
PO20120703_0007.jpgPO20120703_0002.jpgいつものメンバーを簡単に自己紹介し、さっそくストレッチで身体をほぐす。
定置基本稽古から移動基本稽古、昭和初期に空手を広めるために創案された普及型、少林寺流で初めて習うアーナンクーからセーサン、ワンシュー、パッサイ、五十四歩、チントーまで、型を集団で流した。
一日の気温のピーク時に全力で振絞る稽古は過酷な試練だ!
当地の師ロバート(Robert)氏が沖縄で恩師に教わった練習の心得「一撃必殺(必勝)」を忠実に守っている。
大量の汗を流し、水分を十分に補給しながら、無事2時間の稽古メニューをやり遂げた。
18歳という若さで一人で沖縄にやってきた。まだ粗削りな所作が多い。
一緒に真夏の厳しい稽古を乗り越えていきましょう。
十分なファイティングスピリットが溢れるアイバー(Ivar)君の成長が楽しみです。


2012年7月 3日 22:37 |

Welcome to Okinawa!!!

スウェーデンから若い青年が修行に来た。青年の名はアイバーと呼ぶ。
去年のスウェーデンのキャンプで、2mに近い長身で、タフなファイターのイメージが強い一人の少年がいた。今春高校を卒業して、大学入学までの間に、本場の空手を学びにやって来た。
PO20120702_0021.jpgこれから一ケ月間、沖縄空手道少林寺流の発祥の地で空手を、社団法人沖縄古武道有志の稽古場で古武道を学ぶことになる。猛暑の沖縄での厳しい修行が始まります。北欧との気温差にビックリしていた。今日は宿のチェックインを済ませ、市内を散策する。公設市場内の中華屋さんで昼食を摂った。
周辺の道順も確かめながら路線バスの乗り場や銀行、郵便局も案内する。
途中午後四時の時報とともにラジオ体操が始まった。アイバー君が飛び入りで参加して市場の通りを PO20120702_0022.jpg PO20120702_0024.jpg賑やかにしてくれた。日本の文化に七夕があるが、スウェーデンにはあるだろうか・・・
短冊に何やら願いを込めて書き記し、笹にぶらさげる。
どうぞ、アイバー君の願いが叶いますように・・・

この来日の経験から多くのことを学ぶことになるだろう。
厳しい環境下での武道修行になるが、熱中症には気をつけて頑張りましょう!


2012年7月 2日 20:18 |

感謝の心

もう直ぐ五月ウマチー(旧暦の5月15日に豊作を祈る稲の初穂儀礼)がある。集落の元屋で神酒や捧げられ豊穣祈願・感謝、繁栄祈願を行う祭事だ。恩師の家柄は本家なので、その日に一族は集合するだろう。
PO20120702_0000.jpg PO20120702_0001.jpg求道館での自主稽古は恩師の生前から継続している。空手を教えて頂いた恩師、常時門戸開放し、心と技を磨かせるくれる稽古場への感謝の気持ちを込めて、有志数人で草刈作業を行った。
軽トラ一台、草刈機3台、一輪車が出動し、効率よく作業を終え、屋敷内の庭をキレイにすることができた。

PO20120702_0011.jpgその後、少林寺流命名の碑が立つこの場所で少しばかりのBBQパーティーも執り行うことができた。偶然、留守中を訪ねたご家族とも会うことができた。
求道館の門戸開放で、これからも深い絆で結ばれることを願いたい。
感謝の心で額に汗を流し、奇麗になった庭の一角のBBQも最高だった。
引き続き、心をひとつにして稽古に励もう。


2012年7月 1日 21:00 |

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