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沖縄空手|館長のブログ

ウェークの技法

今日は古武道中北部同志会の稽古で北へ移動する。連続のポカポカの好天も珍しい。
PO20130120_0002.jpg途中、津堅島の見える場所からその遠景を撮るが、ススキの穂も揺れ、あたりは真冬の情景・・・。
少し早めに稽古場へ着き、胴衣に着替え身体を解し、メンバーが揃うのを待った。

70歳以上で生涯武道に勤しむ面々の心意気には、いつも深い敬意を払っている。なにしろ、古武道の道具は、操法や重量ともに一様ではない。たなごころに握る道具のすべてに神経を張巡らした細かな動き、重厚な動きを見せてくれるからだ。
今日から、集中的にウェーク(発音:イェーク、おもろ辞典では「いやご」)に取り組み、その技法が話題となった。
津堅島の伝説・・・津堅親方の「津堅赤人櫂手」は、櫂の両面、水かき部、そして柄を巧みに使う所作を多く含む独特な型である。砂を相手の顔面にかけて、目をつぶし、水かきの先端で攻撃する連続技がある。熟練者にあっても何時しか櫂の表と裏が、逆の方向に向くことが多い。

PO20130120_0005.jpg櫂の表(顔)と裏面を「天地」や「陰陽」に喩えることで、櫂の水かきの正しい位置を定義することができるが・・・これは新しい法則の発見である。
これで曖昧な操法に普遍性を導くことができると思っている。
ただ動作を真似るより、形を言葉にする工夫も大事だろうと・・・
普遍性のある言葉の定義づけで、正しい型も継承されるでしょう。


2013年1月20日 20:58 |

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