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沖縄空手|館長のブログ

道友の昇段を祝す

那覇市内中学校の武道場で、全沖空連の2013年前期昇段審査会があった。
今年から求道館の自主稽古に加わったS先生が七段位を受験する。

968126_283659745102639_1641549714_o.jpgS先生は三十数年来の古い門弟で、鶏舎跡の稽古場を経験する唯一の道友である。
また、長年公立中学校で教鞭を執り、校長職を退いた後も自治体の教育行政職を務めてきた。
公務の多忙さから解放され、今は求道館や千武館で練習を積んでいる。

今回、五段以上の受験者はS先生のみで最高段位の受審となった。
広い武道場で一人で奮立つ姿は、緊張感を一層深めたが・・・
S先生は課題のパッサイの型を力強く、重厚な演武を平然たる姿で終えた。

審査の結果、5名の称号審査部会の先生方から高い評価を得て、みごとに合格した。
S先生は、恩師に禅の世界の含蓄に富む言葉「一器水瀉一器」を扁額として揮毫した。
その扁額の言葉でもって、道統の継承に傾注した恩師もさぞ喜んでいるだろう。

958247_283659665102647_431914111_o.jpg恩師の歩んだ足跡を踏みしめて、自己を奮立たせる求道館。
この場所があったからこそ、武道人生を歩むこととができたという。
求道館を盛り立てた仲間に励まされるから、また頑張れたという。
学校の先生らしく、一人で稽古するより多いほうが楽しいと語ったのが嬉しかった。

S先生、七段教士、おめでとうございます\^o^/


2013年5月26日 21:53 |

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