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沖縄空手|少林寺流斯道の舘

公相君(クーサンクー)

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沖縄県の特に田舎では、空手のことを「クーサンクー」と称する位、
空手道といえば「クーサンクー」を連想するのである。
すなわち、空手道の型とその精神を集大成した型が「クーサンクー」である。
最初の構えが中秋の名月のように円満で、
平和を表現し「空手に先手なし」の理念に基づき相手の四回の挑戦に対し四回の構えの後、
始めて五回目から受けの体勢に入るのである。
いわゆる「機は時に従い変に応ずる」という武の原則に従い
「降ってくる火の粉」は払わなければならないという、
理念から生まれた崇高な受けの型である。
「クーサンクー」は「ナイファンチ」とよく比較対照して指導される。
すなわち、「ナイファンチ」が重厚で基本的な型であるのに対し
「クーサンクー」は軽快で攻防自在変化に富み総仕上げの型である。
尊師、喜屋武朝徳先生の奥様の生家のある
北谷村字屋良(現、嘉手納町字屋良)に琉球王府の首里から移住された、
あの有名な武人屋良親雲上より伝授継承されたので
別名「北谷屋良の公相君」と称されている。


2008年5月23日 10:46 upload

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